カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

戸車の交換一丁上がり!

2016-09-21 13:48:51 | 日常あれこれ
 地震後いろいろな不都合が発生した。

 その都度自分で直せるものは修理したり交換したりしてきた。

 今日は居間と和室の仕切りにもなっている引き戸の滑りが悪くなったので戸車を交換することにした。

 先ず車のジャッキをつかってかもいを持ち上げる作業から開始する。

 
 (ジャッキの上に木の棒を立てて上部を持ち上げる)

 この作業は地震後に、滑りが悪くなった全ての引き戸の修正の時に思いついたことだ。

 ところが今度の場合はなかなか思うように持ち上がらず、使っていた木の棒がたわみ始めて折れそうになったので作業を一時中断してホームセンターから少し大きめの角材を買ってきて作業を再開した。

 引き戸を外して見ると、やはり戸車の外側の硬質プラスチックの部分が欠け始めていたので、2枚の戸とも交換することにした。

 
 (車の外側部分が欠け始めた戸車)

 他の2枚の戸は地震よりずっと前に交換しているので、地震のせいで壊れたというわけではなさそうだ。

 それにしても在来工法の木造住宅は建築当初より自重で下がってくると聞いてはいたが、確かに建具などは細かい修正を施さないと立て付けが悪くなったりするようだ。

 
 (交換取り付け後の戸車)

 ばっちり取り付けを完了して敷居の溝にはめ込もうとしたらなかなか入ってくれない。

 交換したばかりで高さの調整をしていないので元の位置よりかなり車の部分が出っ張っているのだ。

 襖の上部を削るか車の取り付けを引っ込ませるかの処置が必要だ。

 前回は上部を削ってはめ込んだが、この削るという作業は素人にはなかなか難しい。

 専門家はちゃんとコーナー用のカンナを持っていてこれで削るのですんなり出来るが、鋸とノミでは時間と労力は半端じゃない。

 そこで今回は車の部分を押し込むことにしたら、比較的スムーズに作業は完了した。

 さて、次はどこが具合悪くなるのか?

 付き合っているうちに、出来損ないの大工になれそうな気がしてきた。

 
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