昨日は疲れてしまって、牛深の水仙公園の紹介でダウン。
水仙公園の後は、天草西海岸の夕陽の名所が連なる海岸線を北上。
途中に世界遺産の「崎津集落」などもあるが、今回は時間がないのでパス。
車が離合できないような海岸通りのトンネルを幾つか越えて、椿の群落へ到着。
(西平椿公園)
椿も時期的には少し遅すぎた感じだった。
水仙公園は強烈な登りだったが、ここは階段状の下り坂。
いわゆる、往きは良い良い帰りは怖いというパターンである。
(椿の林の中を下る)
椿の林は大体何処も似ている。
若い頃は、山口県の萩まで見に行ったことがあるが、海沿いで岩がゴツゴツでなんか似た雰囲気だった。
(林の切れ間から海を望む)
このまま更に150m程下ると、眺望の開けたところがあるらしいが、相方の足と相談が必要。
相談の結果、相方の足は下る案を即却下。
主たる目的が眺望ではなかったので、この程度の眺望で諦めて目的のアコウの木へ向かう。
(岩石を抱え込んだアコウの木)
ゴロゴロした岩石の中でも、一際大きな岩を抱きかかえるようにしてアコウの木が立っていた。
何でも「天草のラピュタ」とか言われて有名らしい。
(巨大な石を抱いた巨大なアコウの木)
アコウの木とガジュマルの木は似ていて、私にはよく区別はつかない。
とにかく根っこの張り方が半端ではない。
若者の間では、アニメに因んで口コミで訪ねる人も多いらしい。
とうとう、パワースポットなどという話もチラホラ。
今回は椿と共に、このアコウの木がメインだったので一応目的達成。
ただし、帰りは夕方の混雑が始まる頃熊本市の郊外に差しかかったので、もうイケマセン。
パワースポットで戴いたパワーをすっかり抜き取られてしまった。
「身も形りも確かに寄せる歳の波」・・・しろ猫