今日は午後から、柳誌の校正で出かけた。
歩いても、駐車場から吟社の事務室までを遊歩道沿いを3000歩ほど。
ならば午前中にと、少し歩数を稼いでみた。
(午前中の空)
雲が多いものの、一面には広がっていないので切れ間から時々太陽が顔をのぞかせる。
しかし、北寄りの風はけっこう冷たかった。
ほどほどの距離で切り上げて、少し早めの昼食にした。
吟社に行く前に、いつもの江津湖の遊歩道コースから外れた。
ネコヤナギの様子を見たかったのだ。
(江津湖の湧水)
江津湖には何カ所かこうして水が湧き出しているところがある。
これらの湧水は小川のようになって、江津湖に流れ込む。
(コサギ)
湧き出た水は、小魚の住みかになりコサギなど水鳥の格好の餌場になる。
この小川を少し下った辺りにネコヤナギがある。
(ネコヤナギ)
ここのネコヤナギは、毎年地元の新聞に紹介されるスポットである。
だいたい毎年新聞に先を越されて、あわてて現地に駆けつける。
今年はまだ新聞には掲載されていない。
もうすっかり、開いた感じで新聞は今年はここは諦めたのかも・・。
ここの近くには、時期になるとツクシが顔を出す場所があったが、去年は顔を出さなかった。
去年は、上江津湖の芭蕉林の辺りでみつけたので、今年もしばらくしたら探しに行ってみよう。
今日は吟社への道から少し外れたが、ネコヤナギの様子をみるという目的はちゃんと果たした。
明朝は、気圧配置や放射冷却もあってかなり冷え込むらしい。
春は早く来て欲しいが、時間はもっとゆっくり流れて欲しいと矛盾したことを考える。
「北風に揺れて春待つネコヤナギ」・・・しろ猫
そう言えば、明日は猫の日か・・。