今日は午後から、恒例の11月句会の日。
まあ、文化の日だから少しは文化の香りくらいは漂えばいいのだが・・。
3連休の初日でもあるし、街中ではいろいろイベントもありそうなので混み具合が気になった。
少し早めに家を出たら、以外とすんなり進んで駐車場も確保。
(句会場のある市民会館前)
会館の前の広場と、片側1車線を歩行者用にして若者の運営するイベントが。
折から花博も開催され、街中エリアは桜町、山のエリアは金峰山、水辺エリアは水前寺江津湖公園とか。
(色づき始めた黄葉樹)
お城の登り口付近の常緑樹に混じって落葉樹が黄葉を始めていた。
(城彩苑から未申櫓)
城彩苑の銀杏もかなり黄葉が進んでいるようだった。
銀杏は樹上の黄葉も綺麗だが、地面に広がる黄色い絨毯も捨てがたい。
時期的にはもう少し先の話だろう。
(四角な木製の造形物)
市民会館前で若者が、この造形物を枠にして熊本城方向を撮せばいいと勧めてくれた。
ちゃんと座れるように椅子まで準備してくれた。
なるほどね~等と判ったような判らぬような返事をしていたら、もっと枠に近づいたほうが良いと言う。
なるほど、木製の構造物の上部構造が光と影の加減で格子状にみえる。
工夫すれば面白い写真が撮れそうだ。
面白そうだったが、句会の時間が迫っていたので展示物をあとにした。
句会は、終了が遅くなると乗り物が混雑する恐れがあるとかで、進行のテンポを速めた。
おかげで30分以上予定より早く終了した。
地下駐車場に降りて、乗車して料金を払い、いよいよ地上に出ようとする直前の急坂で、前車が動かなくなった。
(地下駐車場の出口)
故障で動かなくなったのではなく、出口から外に出られない状況となったのだ。
イベントと、期間を定めた歩行者天国通路の試験運用が重なって車の流れが変わっていた。
出口からは左折専用なのだが、日頃通行量の少ない出口付近に右からの車の列が出来ていた。
どこの地下駐車場でも同じだと思うが、通常出口付近の道路は角度が急になる。
この、急な坂道の途中で止まったままの状態が延々と続いた。
幸い合流する側の車が、1台ずつ交互に入れてくれてどうにか左折が出来た。
この出口の合流の直ぐ先に、大通りへの左折の合流があり、更にその先には交差点の信号制御。
これが、すべて上手く連動していないので、なるべくして渋滞が発生していた。
ただ、この地点を抜けたらあとは通常の交通の流れで、スイスイ走れた。
こうした歩行者専用ゾーンを作るときは、迂回路等の流れ予測をしっかりしておくことが大切。
混雑状況を見てから、改善策を検討しようという話ならそれは逆だ。
終わり良ければ全てよし、の真逆をいったような話が長すぎたが・・・。
「うっかりと忘れたことにして微罪」・・・しろ猫
本日の席題は「うっかり」だった。