今日はとても疲れた一日だった。
目覚ましなどセットして寝坊を防止したが、心配無用で1時間ばかり早く目が覚めた。
(朝日の当る家々)
日の出頃に起床するのは珍しくないが、既に朝食も終わっている状態は珍しい。
相方は、県立劇場でお琴の演奏会のための着付けに駆り出された。
私は、地元の新聞社主催の川柳大会への参加で、二人共8時過ぎには家を出ることに・・。
混み具合が判らないので、時間に余裕を持たせるために行動を早めた。
(会場の新聞社)
早く到着し過ぎて、まだ玄関が開いていない。
暫く車で待つことにした。
同じような考えの人がいて、何人かは車の中で何人かは外をウロウロ。
見かねた担当者が、脇の通用口を開けてくれて中に入った。
9時半受け付け開始、11時出句締め切り、13時から選者による披講開始、というスケジュール。
私もこの、スケジュールを管理する側に入れられたので、まあまあ気ぜわしい一日だった。
(大会会場)
ジュニアの部、一般の部と進んで終了したのは16時過ぎ。
なにしろ年配者が多いので、選者も参加者も各係りも、皆さん一様にどっとお疲れ。
入選して自分の句が詠まれたら、作者は大きな声で名乗ることになっている。
疲れて注意力散漫なのか、耳が遠いのか、自分の句を忘れたのか、詠まれてもシーンの状態がしばしば。
確かに上手い句を作るなあ等と人の句を感心していると、提出した自句を忘れることもある。
ということで、どっと疲れたのが本日の成果と言えば成果。
(雲の中で沈む太陽と、光の残った高空の白い雲)
家では、相方が今日の忙しかった顛末を喋ろうと手ぐすね引いて待っていた。
演奏会前の僅かな時間に、どっと着付けをすることになった相方もかなりのお疲れ。
取り敢えず、慰労会で缶ビールを1本ずつ。
整形外科へのリハビリの頻度がアップすることにならなければいいが。
「リハビリの待合室にある日本」・・・しろ猫