雨が降ったり止んだり、陽の光が差したりと目まぐるしく変わる今日の天気。
安心して外に歩きにも出られないので、先日の秋探訪の里歩きの一コマを・・。
(メタセコイア)
小さな公園に植えられた、小さなメタセコイアも少し色づき始めた。
(民家の軒先の柿)
柿が、あまりに沢山の実をつけて、今にも枝が折れそうになっていた。
林間から畑辺りを歩いて、木々の色づき具合でも見てみようと思いついた。
(林間コース)
まだ、殆どの木々や蔦類も色づいていない。
いつも一番早く色づく蔦のある土手に行ってみた。
(紅葉し始めた蔦)
土手にビッシリ張っているこの蔦は、例年一番に色づく。
西日の当る時間帯だと、一面に葉の表面が光って綺麗に輝く。
(カラスウリ)
(センダンの実)
(柿の葉の紅葉)
本格的な紅葉はまだまだのようだった。
つい先日まで夏日だと騒いだと思ったら、今日は山間部では雪が降るかもなどと脅かす。
日本の四季に、梅雨を一つの季としたら五季がある等と言った人もいたが・・・。
秋がボヤボヤしているうちに冬が来てしまった。
(花畑)
林を抜けたところに花畑があった。
春先の花などもあってビックリ。
秋の紅葉を探して見つからず春から夏への花にお目に掛かってしまった。
新興の住宅地を通って帰ることにした。
(住宅地の花畑)
住宅地の横に花畑があって、コスモスが今を盛りと咲き誇っていた。
もはや今の日本では、花で季節を知るなどということは出来ないようだ。
花に季節感が無くなり、野菜に旬のものが無くなって通年食べられる。
季節は、歳時記の中でしか辿ることは出来ないようだ。
今年はまだ紅葉を見に山里に出かけていない。
「風に道譲って揺れるススキの穂」・・・しろ猫