今日から明日の2日間にわたって、町の文化祭が開催される。
その第1日目の、トップバッターが我々の出番で、朝からちょっとしたドタバタ。
(町の文化会館)
単純な外観だが、音響効果などは結構なレベルにある・・・らしい。
さて、その我々の出し物は・・。
(文化祭第1日目)
午前中は我々の謡曲「高砂」で始まって、午後は伝統文化に触れる会。
明日は、午前午後を通じて舞台発表など。
(文化会館の舞台)
音響が良いので、我々の下手な謡曲もけっこう響いて気分が良かった。
出来は、練習の成果もあって先ずは上出来の部類と勝手に判定。
エントランスでは、展示部門の作品展示なども・・。
(作品展示:陶芸)
(作品展示:水墨画・日本画等)
書道、華道、手作り作品なども多数展示されていた。
一旦家に帰って、昼食後に伝統文化に触れる会に参加。
(カルマンの演奏会)
3名のカルマンというグループが出演したのだが、1名は体調不良で急遽2名で演奏することに。
モンゴルの民族楽器:馬頭琴とアイルランドの民族楽器:バウロンの2重奏。
(モンゴルの馬頭琴)
馬の毛を縒り合わせて造られた2本の弦を、馬の毛で造られた弓で弾く。
独特の喉をつかった口で出す音とが絶妙に響き合う。
(アイルランドのバウロン)
山羊の皮を片面に張った、タンバリンに似た形の楽器だが音は全く違う。
右手で小さなバチを指先で叩きながら、左手は太鼓の中の皮を押さえて音の強弱をつける。
非常にリズミカルで複雑な音を奏でることが出来る。
歌は猛烈な早口。
この二つの楽器を、アイルランドの曲・或いはモンゴルの曲に合わせたりしながら演奏し且つ喉声とMIX。
居ながらにして尚かつ無料で、モンゴルとアイスランドの民族音楽を聴かせて貰った。
朝からバタバタした一日だったが、取り敢えず充実した一日だったということで、めでたしメデタシ。
「終活を休み今活励んだ日」・・・しろ猫