今日は朝から雨模様だったが、後半になるほど持ち直すという予報。
午前中に阿蘇の酒造元へ新酒を買いに出かけた。
途中から見える阿蘇は、雲の中だったが近づくにつれて雲が上がっていく。
南阿蘇の高森町にある酒造元に着く頃は雨も上がって明るくなってきた。
(山村酒造)
「れいざん」という酒が造られているが、以前一度飲んですっかり好きになってしまった。
以来、酒は熊本酒造研究所の「香露」か山村酒造の「れいざん」がお気に入り。
数日前の新聞に、南阿蘇で新しい杉玉が下がったニュースが流れて、新酒が出来上がったことを知った。
(新しい杉玉)
冬季限定の新酒がお目当てで、毎年出かけることにしている。
(れいざんの新酒)
特段に高い酒ではないが、私はこの酒が好き。
目的が酒だったので、さっさと引き返し帰り道の「阿蘇望の里へ」向かう。
途中で近道をしようと日頃通らない方向に曲がったら・・。
(ロータリーと建物1棟)
いきなり道路が無くなって、建物の前はなぜかロータリーになっていた。
ここは南阿蘇鉄道が走っている経路だし駅舎かなと思ったが、駅の表示もない。
首を捻りながらロータリーをグルリと回って元来た道へ。
この辺りで、上がりかけていた雲がまた降りてきた。
(阿蘇望の里から見た阿蘇)
雄大は阿蘇の山々を見ながら食事をするつもりだったのだが、なんと目の前は雲ばかり。
相方と二人、雲を見ながら食事を・・。
帰りは、南阿蘇の外輪山を貫くトンネルを抜けた途端に雲の中。
前車のテールランプとガードレールやセンターラインが頼り。
どの車も、用心しながら一列にユックリと・・。
標高500mくらいで急に視界が開けて、やっと正常運転。
家に帰り着いてブログを書くにあたって、あのロータリーと駅舎のような建物を調べてみた。
な~んとGoogle・マップには「小池水源公園公衆トイレ」とあった。
しかし、南阿蘇鉄道の「中松」~「阿蘇白川」という二つの駅の中間に位置している。
他の駅と駅の間隔からすると、ここだけが妙に駅間距離が長い。
この謎に迫ってみようかなどと暇人は考えている。
来週の謡曲の練習日に、南阿蘇出身者に訊いてみよう。
「なるほどと確かめながら老いて行く」・・・しろ猫