一昨日に引き続き、相方の用事で炎天下を町まで出かけることになった。
このところ体温より高い気温が続いている。
▲(本丸御殿と天守閣)
この暑さの中で、それでも町には人が歩いている。
謡曲の練習、相方の送迎等でけっこう忙しかったのだが、16時半過ぎには地震速報まで鳴り響いた。
ユッサユッサという感じの揺れが比較的長く続いた。
体験的に震度3と判定した私の判定は正しかった。
前回の熊本地震で震度7とか6強とかを記録した地域ばかりが震度3で、他は震度4だったのが不思議。
夕方から歩きに出た。
▲(農業用の可動堰)
▲(アメンボウ)
▲(笠を被った雲仙岳)
▲(夕暮れの空)
テレビは東南海地震に繋がるおそれのある地域での地震ということで、地震以降ずっと注意報が流れている。
東南海地震が起れば、当地は震度6強程度のおそれがあるという。
前回の2度にわたる震度7の地震に耐えた家だが、耐震強度は相当に落ちている筈だからちょっと怖い。
震度7で倒壊した家屋のほとんどは、1階部分がひしゃげるように潰れていた。
生き残る確率が高いのは2階部分なのである。
▲(今朝の空)
そして今日も猛暑はつづく。
長崎に原爆が投下された日である。
西側主要国の大使が長崎での慰霊式への参加を取りやめたという。
本音と建て前、ダブルスタンダード渦巻く国際社会を甘くみるのが日本の常。
焼き場に立つ少年の写真の方が説得力がある。
「世の中は二重基準で出来ている」・・・しろ猫