ここ数日夕立が空振りしている。
入道雲の端がかかっただけとか、雷の音だけとか・・
▲(未発達の入道雲)
夕方、日陰が長くなった頃、ポストまで日陰だけを通るルートで郵便物を投函しに行った。
日陰と行っても直射が防げるだけで、道路からの熱気は凄まじい。
28日間連続の35度以上の真夏日は途絶えたらしいが、それも1日だけで今日はまた暑いこと。
バラの鉢は、蕾があっという間に開花して、あっという間に直射でやられてしまうの繰り返し。
鉢を半日陰に移動したら、少しは状況が改善した。
▲(ベージュのバラ)
6~7輪の蕾が出来ているが、初夏の頃より蕾が小さく花も小さい。
地植えの赤いバラも花が小さいが幾つか咲いている。
▲(赤いバラ)
地植えなので移動することも出来ず、じっと我慢する逞しいバラである。
季節に応じ咲き方を変える逞しさがあって、もう何年も同じ場所で頑張って咲いている。
▲(タカサゴユリ)
▲(メランポジウム)
どの花も、日中から夕方にかけて瀕死の状態になるが、日が沈んでから水やりすると朝はシャンとしている。
▲(山椒の実)
緑だった山椒の実が赤くなり、そして中の黒い種が顔を出し始めた。
若葉の頃の葉は薬味に使ったりするが、この実に関してはいつも眺めるだけ・・・
そう言えば、相方の父親が存命の頃はこの山椒の若葉を佃煮にしたものをよく食していた。
山椒の佃煮とか、青唐辛子の酢漬けとか、とかくピリ辛系が好きな義父だった。
あの頃の頂いた青唐辛子の酢漬けは、まだ我が家では私専用の調味料として重宝している。
私は素麺のつゆの中に少量を垂らして食べるのが好きである。
「素麺という手にすがる暑気払い」・・・しろ猫