鉢のタカサゴユリに花が咲いた。
地植えのものは、成長の途中で先端を虫に食われて、今年は花は諦めていた。
この花は、鉢に飛び込んだ種から遅れて芽を出したため虫の害を逃れたもの。
▲(タカサゴユリ)
繁殖力が強く植えた覚えも無いのにヒョッコリ顔を出し、立派に花を咲かす。
お陰で鉢の主のツクシマツモトは駆逐されてしまったが・・
金柑の下に芽を出して、毎年金柑の木より大きく育って花を咲かせていた1本も、虫にやられて駄目だった。
隣のハイビスカスの鉢も思い出したように花を咲かす。
▲(ハイビスカス)
真っ赤なハイビスカスと真っ白なユリが隣同士に咲いて面白い。
ユリが長く咲くのに対して、ハイビスカスは一日限り。
ハイビスカスが次々に咲かないかぎりコラボもままならない。
一人頑張るのは百日紅。
▲(百日紅を訪問中のハチ)
この猛暑の中で、百日紅はやたら元気が良い。
今年は花の量も期間も新記録を樹立しそうな予感。
室内ではハゼが紅葉しはじめた。
▲(ハゼの紅葉)
例年は外に置いているので、もう少し早い時期に薄っすらと紅葉する。
その後、紅葉は進まず段々と緑に戻り秋も深まった頃本格的に紅葉する。
ちょっと変わったハゼだが、今年は室内に置いているのでタイミングが少しずれている。
それに紅葉した葉っぱは、落ちてしまった。
夕方からはほぼ毎日夕立がやってくる。
▲(夕立の雨粒)
凄い雨音だったので窓から覗くと大きな雨粒。
デジカメで撮ったら雨が写っていてビックリ。
ところが日の光も感じる。
▲(西の空)
西の空の雲間から太陽の光が射し込んでいる。
大粒の雨と太陽の光で、多分沢山のキツネが嫁入りの最中なのだろう。
やがてテレビは衛星放送が途切れて見えなくなり、地上波では竜巻注意報が出た。
この竜巻注意報は午後7時20分までという時限付だったのが印象に残った。
竜巻は御免被りたいが、程々の夕立なら水やりが省略出来るので歓迎する。
「雨日傘兼用ですかシェルブール」・・・しろ猫