昨日の夕立は、強い風と雲の中だけで騒ぐ雷鳴で雨もなく過ぎて行ってしまった。
早めに夕食を済ませて、サッカーの観戦にスタジアムへ。
近くの免許センターの駐車場が開放されるというので安心して出発。
▲(スタジアムのイベント広場)
黒い雲、西日に照らされたスタジアムの屋根と赤いテント。
イベント広場のモニュメントが空を指すように伸びて・・・
本人的にはフランス革命の絵の雰囲気だとご満悦。
▲(残照とナイター照明)
試合前の練習の頃は、空もだんだんと温和しそうな雲に。
試合開始頃には、月も見えてきた。
▲(バックスタンドの屋根の上の月)
月齢は知らないが、ちょっと見十三夜前後というところか・・。
▲(ハーフタイムイベント)
この試合は地元の住宅会社のサンクスマッチで、ハーフタイムには「南阿蘇太鼓」が登場した。
この「南阿蘇太鼓」のチームの中に、所属する川柳吟社の同人も居るらしい。
同人誌の編集長が、わざわざ電話で知らせてくれた。
和太鼓は、結構な運動量になるので地方ではわりと若い演奏者が多い。
川柳はわりと年配の人が多いので、該当しそうな人をカメラで探したがよく判らない。
▲(南阿蘇太鼓の演奏)
和太鼓に鉦や笛も加わってかなりレベルの高い演奏をする。
デジカメではあまり望遠が利かないので、大型ビジョンが映し出す映像をカメラで撮した。
サッカーの観戦で、風景やイベントばかりの内容アップとなると試合結果はおして知るべし。
語りたくもないが、一つ言いたいとすればレフリーの終了ホイッスルのタイミング。
実は、コーナーキックの流れで弾かれ跳ね返ったボールを味方のプレーヤーが再度蹴ると同時の笛だった。
蹴ったボールは見事にネットを揺らしたのだが・・・
審判に食い下がるも、ホイッスルは変わらず後味の悪い結末だった。
よって、帰宅後の相方を交えた残念会はいやが上にも愚痴で盛上がった。
「そんなに不満を言うなら、来年はシーズン・シートを買うのをやめたら?」
「それは駄目でしょ、応援はしてやらないと・・」
かくて、暑い夏の夜は更けてしまったのだった。
「短夜に一人勝負は一人負け」・・・しろ猫