今日の分までしか米がないので、精米をしてきて欲しいとの相方の指示。
飯がなくなるとなれば、背に腹は替えられずコイン精米機まで前進。
▲(コイン精米機)
コイン精米は10kg単位100円也で毎回持ち込んでいる。
ちなみに隣のスペースに溜っている米糠は持ち帰り自由。
春先に大量に持ち帰り、菜園の土に混ぜ込んだら今年の野菜や花はやたらと元気。
一年分を農家から直接玄米で配達して貰っている。
二人分の米の消費量は年々少なくなり、子供達も思い出したように持ち帰る程度。
新米が届いても、一年前の米を食べる始末で、今年は極端に減らす事にした。
米が品薄という話もあるが、当地ではその心配はなさそう。
さて、夕方からは予定通り夕立になった。
しかし、雨の量はイマイチ。
▲(南の空)
▲(北の空)
夕立が過ぎ去った後も、空は雲に覆われていたが全天薄いオレンジ色の雲に包まれた。
白夜を知らないが、きっとこうした暮れなずんだような状態に似ているのでは、などと勝手に解釈。
一句捻ろうかと思っていた矢先に「大変だよ・大変だよ!」と相方の素っ頓狂な声が階下から・・
「コウモリが出た!!和室・和室・・」とアワワ状態。
直ちに捕虫網をもって、緊急出動!
で、締め切った6畳の和室の中で、私は捕虫網相方は丸めた新聞紙を振り回す。
人が見たら吉本新喜劇かと見まごうばかりの大立ち回りを展開。
▲(捕虫網で逮捕のコウモリ)
網で抑えられた段階で、コウモリも諦めてピクリとも動かない。
怪我はしていない筈で、なかなか死んだふりが上手い。
殺すのは忍びないので、網に入れたまま屋外の草の上に放り出した。
10分後くらいに様子を見に行ったら、もう影も形もなかった。
これに懲りて、我が家には来ないことを切に願うばかり・・
実は20年ばかり前に、同じような事件があって、その時は配電盤のブレーカーの隙間から顔を出した。
一階と天井と二階の床の隙間、二階の天井と屋根裏、外の庇の下など万能防虫剤を噴霧した。
その後、コウモリ騒ぎもなく平穏な日々が続いていたのだが・・・
今回もまた、前回同様の処置手順を踏むことになる。
取り敢えずは、配電盤の隙間を塞ぐ処置として目張りを実施。
日・雨兼用のコウモリ傘もさることながら、本物のコウモリに手を焼こうとは。
「一日を肯定しての明日の夢」・・・しろ猫