8月15日は終戦の記念日で、私達夫婦の結婚記念日。
まさかと思うが、終戦の日だったら忘れることもあるまいと入籍し、二人だけの記念日とした。
結婚式は祖母のたっての希望で12月に行い、一ヶ月後には祖母は他界した。
8月と12月の二度の結婚記念日はどちらも、大切な日となった。
それにしても、終戦記念の日も結婚記念の日も例年暑い!
で、阿蘇のヒゴタイ公園に避暑を兼ねてヒゴタイを見に出かけた。
▲(北外輪山から阿蘇カルデラ)
外輪山の頂上付近を連ねるミルクロードは、下界よりかなり涼しい。
ヒゴタイ公園は大分県と熊本県の境にある瀬の本高原の一角にある。
▲(ヒゴタイの花)
遠景は阿蘇の山々。
形はイガ栗のようだが、花自体は瑠璃色で柔らかく繊細。
▲(久住連山とヒゴタイ)
距離的には阿蘇より久住の方が近い。
ここにはブルービー(ルリモンハナバチ)が棲息していて、幸せを呼ぶ青い蜂として特に若者に人気。
▲(ブルービーが好きなミソハギの花)
少し風が強く、気温は下界よりかなり低いが直射日光は強い。
普通の蜜蜂などは飛んでいるが目的の蜂は見つからない。
聞けば日中の暑い時間帯をさけて、涼しい朝晩が出没の時間帯らしい。
折角だからと、展示写真を撮させて貰った。
▲(ブルービー)
前回訪れた時は、入り口付近のミソハギや途中の木陰のベンチの横のミソハギの花でも見かけた。
ただ、撮すにはデジカメで接近しての撮影は無理である。
さて、ここはミソハギやコスモスなど人工的に植えられたものもあるが、自然の山野草も多い。
秋を先取りした高原の花々の紹介は、長くなるので明日のこころとしたい。
「八月十五日年金日です やはり」・・・しろ猫
さて、結婚ン十ン年の記念の乾杯準備でも・・。