旅の第6日目は関ヶ原の東に接する大垣城からスタート。
街道を制する戦略上の要点にあり、関ヶ原の合戦前期には石田三成が抑えていたものの、家康の西進から防御に有利な関ヶ原に下がって布陣したため城は空けられた。
関ヶ原以降戸田氏が入城し、幕府の安定政権と戸田氏の善政によって明治維新まで平穏な時代が続いた。
さて旅の方は名神~中国~山陽と移動して姫路城下へ。
平成の改修が終わって一段と白さに磨きがかかって、ほぼ真っ白状態の白鷺城。
国内・海外の来訪者が多く天守閣などはかなりの待ち時間が・・・・。
以前訪れたとき省略していた西の丸の見学が今回の目的だったので、天守閣は外観だけ楽しませて貰って今回は省略。
そのため数時間待ちの混雑も経験すること無く千姫の生活場所などをユックリ回ることが出来た。
千姫も見たかどうかは知らないが、隣接する「好古園」もあわせて散策した。
メインの庭園とそれぞれに主題を持たせた幾つかの特徴有る庭の組み合わせにより構成された庭園である。
そして、やはり今日も締めくくりは謡曲「高砂」に謡われる「高砂の浜」に行くことになった。
時代劇の結婚式の場面ではよく謡われるし、和式の結婚式では最近でも謡われることがある「高砂」。
結婚式の高砂は、肥後国・阿蘇神社の神主「友成」が住吉・高砂の松の精たる老夫婦と別れ、高砂の浜から船出して住吉へ向かう情景の部分のみに絞ったもので、相生の松の由来に鑑み「若い二人が人生の海に希望を持って船出する今を祝う」という優しさに溢れた曲なのである。
普通は仲人や主賓格の年寄りが謡うものだが、私は娘の結婚式に謡ってしまった。
配偶者が歴史が好きでお城などに興味があり、私が謡曲の場面に登場する事物を訪ねることに興味があるので、旅の計画はおおむねその両者を巧く組み合わせることにしている。
6泊7日3200Kmのマイカーでの旅はおおむねその目的を達成した。
「背と腹で 変わる文化や ウナギ飯」
ウナギの開き方でも地域に違いが出てきます。
街道を制する戦略上の要点にあり、関ヶ原の合戦前期には石田三成が抑えていたものの、家康の西進から防御に有利な関ヶ原に下がって布陣したため城は空けられた。
関ヶ原以降戸田氏が入城し、幕府の安定政権と戸田氏の善政によって明治維新まで平穏な時代が続いた。
さて旅の方は名神~中国~山陽と移動して姫路城下へ。
平成の改修が終わって一段と白さに磨きがかかって、ほぼ真っ白状態の白鷺城。
国内・海外の来訪者が多く天守閣などはかなりの待ち時間が・・・・。
以前訪れたとき省略していた西の丸の見学が今回の目的だったので、天守閣は外観だけ楽しませて貰って今回は省略。
そのため数時間待ちの混雑も経験すること無く千姫の生活場所などをユックリ回ることが出来た。
千姫も見たかどうかは知らないが、隣接する「好古園」もあわせて散策した。
メインの庭園とそれぞれに主題を持たせた幾つかの特徴有る庭の組み合わせにより構成された庭園である。
そして、やはり今日も締めくくりは謡曲「高砂」に謡われる「高砂の浜」に行くことになった。
時代劇の結婚式の場面ではよく謡われるし、和式の結婚式では最近でも謡われることがある「高砂」。
結婚式の高砂は、肥後国・阿蘇神社の神主「友成」が住吉・高砂の松の精たる老夫婦と別れ、高砂の浜から船出して住吉へ向かう情景の部分のみに絞ったもので、相生の松の由来に鑑み「若い二人が人生の海に希望を持って船出する今を祝う」という優しさに溢れた曲なのである。
普通は仲人や主賓格の年寄りが謡うものだが、私は娘の結婚式に謡ってしまった。
配偶者が歴史が好きでお城などに興味があり、私が謡曲の場面に登場する事物を訪ねることに興味があるので、旅の計画はおおむねその両者を巧く組み合わせることにしている。
6泊7日3200Kmのマイカーでの旅はおおむねその目的を達成した。
「背と腹で 変わる文化や ウナギ飯」
ウナギの開き方でも地域に違いが出てきます。
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