カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

最近俳句の本がマイブーム

2016-12-25 20:30:30 | 本と雑誌
 俳句の本ばかり3冊借りてきた。

 五・七・五の十七音で表すところは川柳と同じだが、約束事に関してはやや煩い。

 説明に納得したり出来なかったりするが、読めば内容はとても面白い。

 
 (「生涯七句であなたは達人:辻桃子」「一句悠々:正木ゆう子」「俳句発想法:ひらのこぼ」)
 季語と切れを厳密に要求するかと思えば、自由に詠ませるという懐の深さもみせる。

 更には字数・音字に拘らない句まで認めるとなれば、子規が生きていたらなんと言うのだろう。

 古いの新しいのと色々あって、流派が出来たりその結果破門されたりくっついたりと賑やかになる。

 何だか華道・茶道・書道などの古い習い事の世界のような雰囲気をも漂わせる。

 この喧しいところで静かに詠むのがまた俳句の楽しさなのかも知れない。

 「天井の高さを競うお札貼り」

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