昨日に引き続き、とても寒い朝。
就寝時はエアコンはタイマーOFFにしているが、一昨日に懲りて昨夜は低温設定で終夜営業。
お陰で快適なお目覚めだったが、外は寒そうで午後からの謡曲の練習にちょっと負担感が。
ま、声でも出して寒さを吹飛ばそう。
昨日は、柳誌の編集で取り立てて変わったこともなかったのだが、途中の風景はなかなか良かった。
(江津湖)
ちょっと見には、いつもの江津湖の写真だが、実はとても寒い。
いつもは多い散歩やジョギング組もいない。
辛うじて、犬に急かされた散歩組がトボトボと歩く程度。
そんな寒さの中で頑張っている動物発見!
(寒さにめげない猫1)
水面を見下ろすススキの根元に、猫がいた。
「何やってんだ?寒いのに」と言うと邪魔するなと言いたそうな顔を振り向けた。
逃げる風はなかった。
猫に迷惑をかけては悪いと歩き始めて50mほどで次の猫に出会った。
(岸辺の猫2)
遊歩道より一段低い位置の、外来水生植物の残骸が打ち寄せた岸辺に猫がいた。
先ほどの猫によく似た白黒である。
(白黒の猫)
同じ白黒だが、模様が微妙に違っている。
最初の猫と同じように、毛艶も良いし痩せてもいない。
放し飼い?、町猫?、高級野良猫?、いずれにしてもこの経路で猫を見かけるのは初めて。
(水鳥たち)
水面には沢山の鴨やバンなどが、独特の鳴声をあげながら餌を啄んでいる。
岸辺には、セキレイなどがチョンチョンと歩き回っている。
猫は鳥を見ると狩猟本能が騒ぐから、きっと不可能な事に挑戦しようと出てきたのかも知れない。
(砂州の鵜など)
水の中にいる限り安全なので、猫が来ようと鳥たちは慌てない。
特に遠くの砂州に屯する鳥たちは、呑気に昼寝を決め込んでいる。
柳誌の校正は、部屋が寒かった以外は順調に進捗。
帰りの景色を楽しむことに・・。
(夕陽)
日脚も随分と伸びて、帰る頃まで陽の光が残っていた。
鳥たちも、岸辺から湖面に移動していた。
沢山の鳴声が聞え、鳥の動きも日中よりもむしろ活発だった。
(九州脊梁山系)
日頃は里山の陰で見えない、九州脊梁の山々も残照の中で見渡せた。
山々の稜線は雪に覆われているように見えた。
駐車場で、車に乗る頃から車の照明が点灯した。
寒さが押し寄せて来た。
(今朝の空)
そして、今朝も昨日に劣らずけっこうな冷え込みだった。
雪の心配はなさそうだが、曇りベースの一日になりそうだ。
さて、謡曲の練習会場へ出かけることにしよう。
「友を得る友を鏡とするために」・・・しろ猫
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