私の行動予定と相方の予定がなかなか一致しない。
ところが、私の散髪の予定が昨日に引き続き今日も臨時休業で流れた。
相方も、エンジェルスがアッサリ負けたとかで空白が・・。
それでは、かねて目論んでいた阿蘇「ヒゴタイ公園」に小さな秋を探しに行くことになった。
弁当は途中で買うことにして、取り敢えず阿蘇方面へ出発。
(ヒゴタイの花)
ヒゴタイ公園のある瀬の本高原一帯は、もう確かに秋風が吹いていた。
ヒゴタイは、瑠璃色というか紫色にグラデーションがかかった栗のイガのような形のユニークな花。
触っても別にチクチクしたりはしない。
(オミナエシ)
(カワラナデシコ)
(ゲンノショウコ)
(ススキと阿蘇の遠望)
(放牧の赤牛と久住の山々)
(フジバカマ?)
(ブルービー「幸せを運ぶ蜂」)
瑠璃色の綺麗な蜂で「ルリモンハナバチ」という名は体を表す蜂。
望遠とか連写とかいろいろテクニックが必要な動き回る被写体。
馬鹿チョンで瞬間的にシャッターを切るのは至難の技だが、あえて挑戦。
(ルリモンハナバチ)
彼処に何匹いただの、こっちは何匹だのと訪れた来園者の間で情報が飛び交う。
まあ、そんなわけでブルーの蜂を追いかけ回していられることが即ち幸福な状態というべきか。
恒例のごとく、屋外のテーブルでアイスクリームを食べて引き上げる。
折角だからと、「扇棚田」を覗いて帰ることにした。
(ハギの花と扇棚田)
遠くに宮崎県の祖母・傾山系を望む高台から見下ろすと扇棚田は黄金色に色づき始めていた。
ハギの花も咲いていたので、一緒にパチリ。
(色づき始めた稲穂)
この棚田の稲刈りシーンは例年テレビでも流れるくらいの風物詩。
扇形に刈り取られていく田んぼは、なかなか情緒がある。
ちなみにここは日本の棚田百選の一つ。
稲刈りシーンを一度は収めてみたいものだが、個人の作業予定の把握は難しい。
それに、その作業に合わせようと連日カメラマンが押し寄せるので私などの入る隙間はない。
せめて刈り取られた後の写真でも機会があれば・・・。
春夏秋冬、季節毎に訪れる場所はほぼ決まっている。
今年の小さな秋探しのイベントはやっと終了した。
「大自然安易な比喩は似合わない」・・・しろ猫
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