町の夏祭りを覗きに行った。
去年までは配偶者に頼まれて、男女共同参画なんとかいう団体の中で法被を着せられて踊ったりもしたのだが、今年は冷たいビールを飲みながら踊っているのを見る側に回りたいとの希望が許可された。
沢山の屋台に沢山の行列が出来ていて、屋台祭りの様相を呈していた。
子供達にとっては、残り少ない夏休みの1ページだし、いろいろと楽しいものが並んでいるし、最後は花火もあるから夏休みの日記の3日分くらいは賄えるほど話題があるだろう。
近くにある「阿蘇くまもと空港」への最終便が着陸した後でないと、花火は上げられないそうで21時30分過ぎからドド~ンと始まった。
始まりが遅いので至短時間で終わらせる必要があるのか、とにかくドンドンぱちぱち上がる上がる。
デートの若い人達はもっと長くやったほうが都合がいいのだろうが、私達にすれば威勢よくドド~ンとやって、パアッと終わるような切れの良い花火の方が面白い。
そう言えばビールもコクがあるものより、スカッとキレのいい辛口が好きだ。
てなわけで、妙な天候の続く今年の夏の祭りも終わり、秋雨前線か、はたまた今までの分を取り返すぞと、強烈な残暑に突入するかまったく謎の8月も終わりに近づいている。
では一句・・・・・「浴衣着る下駄の鼻緒に母の愛」
はき慣れない下駄って鼻緒の指で挟む辺りが痛くなるんですよね。
ちょっと柔らかい布で手当てしてくれる優しいお母さん・・・・ですよね。
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