カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

ロビーで目を引いた展示物

2018-03-30 09:36:46 | 本と雑誌
 借りていた本を返しに図書館のある交流会館に行った。

 本は返して、新しい本も借りた。

 だが、それよりもロビーの展示物が珍しかったし、表示要領が意表をついていた。

 

 白い手袋に指の形に詰め物をして、手話のさいの指の形を再現し、あいうえを順に表示してある。

 各種の特徴を捉えた言葉(単語)の組み合わせと、接続詞や細かい表現に基本的あいうえおを用いて、文というか会話が成り立っているのだろう。

 こうして実際の指の形に立体的模型としてズラリと展示されたものは始めて見た。

 真っ白の手袋には、手首のあたりに黄色の線があって、ごく普通に見かける軍手である。

 真っ青な時と真っ白な手袋、なかなかよく出来ている。

 期間限定ではなく、こうしたものは常設展示して欲しいと思った。

 本もなかなか良かったが・・・。

 
 「六輔五七五」永六輔 2018.1岩波書店

 「俳句で綴る変哲半生記」という小沢正一の句集があるが、想定がまったく同じでなのが気になって読み進むうちに、永年同じ句仲間で一緒に活動していることがわかった。

 
 「萩原朔太郎」の詩集と「わたしたちの猫」文月悠光の詩集

 以前は縁遠かったのに、この頃、わりと詩や短歌・俳句の棚に足が向くようになった。

 手話の展示物に驚きつつ・・・。

 
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