Pinch of Spice ~from spice kitchen~

rincoとchico姉妹のマイペースブログ♪お互いジャンルは違いますが「食」の道を進んでいます。

太陽にも負けない花に

2010-07-31 11:43:01 | 詩画 by chico
【Chicoのひとりごと】

花の命は短いからと、たった一度の命にしてしまうのは惜しいからと・・・
見えないところで頑張る根っこがいた。
年に一度の晴れ舞台を最高の物にしようと、コツコツせっせと蓄え、
力をつける根っこがいた。
あの美しさは証は目に見えない頑張り。
決して太陽の輝きにも負けない誇らしげな美しさがどのはなにもある。


こんにちは。Chicoです


私は詩画創作をするとき、祈りを込めます。
誰かの心に引っかかって、少しでも癒しにつながれば・・・と


初めに「伝えたい想い」が『バンッ』と強烈にあって、
そこに「肉付けとしての文章」を考えていきます


その「伝えたい想い」というのは感性です。
その時に強烈に心に響くと言いますか、これだみたいな手応えを
心が感じる瞬間があるのです。
そしてそれはすぐに消えていってしまうのです
なので、すぐに書き留めるようにしています
あとから思い出そうと思っても全く思い出せないのです

「肉付けとしての文章」は理性です。
これを特定の人ではなく、老若男女、なるべく多くの人に伝わるように
言い回しや文章を考えていきます

(あっ、よく勘違いされるのですが、間違いなく私のオリジナルではありますが、
作品の内容=chicoの人格ではありませんので
自分自身に言い聞かせている部分多々あり





この詩は20代の独身の頃に作りましたが、
そういう立場の人には、花も茎も根も全部自分を表わしていて、
簡単に言えば、影の努力がいつか自分を何倍にも魅力的に見せてくれる・・・と
解釈できると思います

例え同じ種類の花でも、微妙な色の違いや、
茎の伸び方、土壌や肥料の違いで内面から醸し出す生命力など、
雰囲気の違いで随分違って見えるものです。
それが個性でしょうか

今、子育て中の私にはこれが、花の部分が子供で、根っこの部分が
私なのです。土壌は環境。
肥料や水やり、日の当たり具合の管理なども私の仕事

水をやりすぎると腐っていきますし=過保護はダメ?、
土が乾いてからが水のやりどきと言います=観察と手を出すタイミング大事?



年に一度進級する時、ちょうど春ですね
その頃が花の状態のチェック時期だったりします。
我が家の場合はまだまだつぼみかな

そして、子育てがひと段落したら、
また自分の花を育てようかな・・・


皆さんもそれぞれのご自分の置かれている状況から
色んな解釈を楽しんでみて頂ければ大変嬉しく思います