九月十三日(木)晴れ。
五時半に起きて、子供たちに朝食と弁当を作った。(詳しいことはフェイスブックに書きました)上の子供は、六時半頃に出かけるが、下の子は、八時半。一時間半ほどまた布団に入った。
起きてから色々雑用を済ませてから、大腸癌の手術をして市大病院に入院している町内会のお友達のお見舞いに行く。元気そうなので安心したが、「人工肛門」がとれて完全な状態になるまで、とりあえず三か月ぐらいかかるそうだ。
その後、事務所に行き郵便物のチェック。本当は、夜に友人と約束をしていたのだが、愚妻が留守なので、夕食の支度などがあって家を空けることはできないので、後日にして頂いた。
尖閣の国有化を巡って、反発した中国人が、北京や上海において日本料理店や日本人に対して、ラーメンをかけたり、蹴ったりしているとの報道があった。困ったものだ。日本人は、例え中国と問題があっても中華街で嫌がらせをしたり、中華料理店をボイコットなどしない。民度が低いと指摘されても仕方があるまい。
以前、隠岐康氏のお世話で上海に行った時に、ガイドから、「とても美味しい日本料理のお店がある」と紹介されて連れて行って貰った。お店は満席。何と鮪の刺身が一人前で八千円もする。それを平気で食べているのだ。お客さんは皆中国人。ウエイトレスが剣道の稽古袴をはいていたのはご愛嬌だったが、板前も日本語を話す人がいて不自由しなかった。余り高いので安い物ばかり選んで一杯やっていたことを覚えている。そのお店の経営者は、台湾人と言っていた。上海にどれくらい日本料理を出す店があるのか知らないが、おそらく、そのお店のオーナーはほとんどが中国人だと思う。日本車に乗っているのもほとんど中国人。私たちのガイドも日本車に乗っていた。
そのガイドいわく「日本車に乗るのは、ステータスなの」と。自宅の家電も中国の国産品は少なく、日本製品ばかりだと言う。お金が貯まると、家族で日本に買い物に行くとも言っていた。
ヨーロッパがすっぽり入ってしまうほどの大きな?国なんだから、心も大きくならなければね。
夜は、酒を飲みつつ「山本五十六」を見た。山口多聞(阿部寛)が艦とともに死のうとする場面では、ほろっとした。