蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

酒蕎庵 まろうど(新宿区津久戸町)の「ざる蕎麦」「たぬき蕎麦」

2009年01月24日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年1月某日 調査・登録】
 こちらの店「まろうど」では、長野県飯山市の富倉地方に伝わる「幻の蕎麦」と呼ばれる「富倉そば」をいただけます。
 以前はランチタイムも営業していたように記憶していますが、現在はディナータイムだけの営業のようです。店内中央には「そば打ち処」があります。


 「富倉そば」は、つなぎに「オヤマボクチ」と呼ばれる山ごぼうの葉の繊維を使います。強いコシがあり、口の中で弾けるような独特の食感があります。
 「ざる蕎麦」は、薬味に「とろろ」が付いてきます。



 「たぬき蕎麦」はご覧のように揚げたての揚げ玉が別皿で大量に付いてきます。




 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★酒蕎庵 まろうど
  所在:東京都新宿区津久戸町3-20イサミビル2階
  電話:03(3269)1106
  品代:ざる蕎麦900円、たぬき蕎麦950円