【平成20年10月某日 調査・登録】
この店「神田まつや」は明治17年創業の老舗蕎麦屋で、食通としても高名な作家の池波正太郎氏がこよなく愛した店として有名です。つけ汁は下町風に若干濃い目に仕上げられています。
そば粉は、茨城県境町の「常陸秋そば」を中心に、北海道の雨竜や青森十和田の階上早生、長野妙高の霧下そば等を使用しているとのことです。石臼で挽いた「挽きぐるみ」を使い、つなぎには鶏卵を使用しています。また、麺はすべて「手打ち」というこだわりようです。
連日、遠くから多くの蕎麦好きが集まるため、入店まで行列して待つのは当たり前の状況になっています。
「生蕎麦」の看板
風格ある店構え
天井の大灯りと賑わう店内
蕎麦の前に肴で熱燗・・・たまらない贅沢です。酒(菊正宗)に付いてくる「そば味噌」は、こちらの店のオリジナルで、香ばしい蕎麦の実が甘い味噌に和えられたもので酒によく合います。
酒のアテにぴったりの「にしん棒煮」は少し甘めに煮込まれています。
「鴨せいろう」は、10月1日から始まったばかりの季節モノです。
打ちたて茹でたてで香り豊かな麺は歯ごたえとノド越しが最高ですが、その麺と風味豊かな鴨出汁のつけ汁とのコラボレーションが絶妙です。合鴨肉と柚子の香りや長ネギの甘みとのハーモニーも最高です。
つけ汁の中には、鴨肉だけでなく丸い「つくね」も見えます(下の方)。
「すだちおろしそば」は、酢橘の独特の香気と爽快な酸味、そして大根のほんのりとした苦味が絶妙にマッチした逸品です。
仕上げは勿論「そば湯」です。ごちそうさまでした。
★神田まつや
所在:東京都千代田区神田須田町1-13
電話:03(3251)1556
品代:にしん棒煮750円、鴨せいろう1,600円、すだちおろしそば900円、御酒650円
この店「神田まつや」は明治17年創業の老舗蕎麦屋で、食通としても高名な作家の池波正太郎氏がこよなく愛した店として有名です。つけ汁は下町風に若干濃い目に仕上げられています。
そば粉は、茨城県境町の「常陸秋そば」を中心に、北海道の雨竜や青森十和田の階上早生、長野妙高の霧下そば等を使用しているとのことです。石臼で挽いた「挽きぐるみ」を使い、つなぎには鶏卵を使用しています。また、麺はすべて「手打ち」というこだわりようです。
連日、遠くから多くの蕎麦好きが集まるため、入店まで行列して待つのは当たり前の状況になっています。
「生蕎麦」の看板
風格ある店構え
天井の大灯りと賑わう店内
蕎麦の前に肴で熱燗・・・たまらない贅沢です。酒(菊正宗)に付いてくる「そば味噌」は、こちらの店のオリジナルで、香ばしい蕎麦の実が甘い味噌に和えられたもので酒によく合います。
酒のアテにぴったりの「にしん棒煮」は少し甘めに煮込まれています。
「鴨せいろう」は、10月1日から始まったばかりの季節モノです。
打ちたて茹でたてで香り豊かな麺は歯ごたえとノド越しが最高ですが、その麺と風味豊かな鴨出汁のつけ汁とのコラボレーションが絶妙です。合鴨肉と柚子の香りや長ネギの甘みとのハーモニーも最高です。
つけ汁の中には、鴨肉だけでなく丸い「つくね」も見えます(下の方)。
「すだちおろしそば」は、酢橘の独特の香気と爽快な酸味、そして大根のほんのりとした苦味が絶妙にマッチした逸品です。
仕上げは勿論「そば湯」です。ごちそうさまでした。
★神田まつや
所在:東京都千代田区神田須田町1-13
電話:03(3251)1556
品代:にしん棒煮750円、鴨せいろう1,600円、すだちおろしそば900円、御酒650円
蕎麦の名店は都内だけでなく、各地に数多くありますから。
第一回は「神田まつや」ですか。蕎麦は勿論ですが、酒のつまみとして「串がない焼き鳥」や「卵焼き」は絶品ですね。また冬至の期間に食べられる「柚きり蕎麦」も格別です。
あと隠れた名物として、「カレーうどん」が美味しいと思います。
これからもたくさんの「蕎麦」情報を提供してください。
蕎麦の麺のように細く長くこのブログをご覧いただければ幸いです。
一度年越し蕎麦を食べに行って、寒空に数時間並んだ思い出があります。
お蕎麦のブログ、面白いですね。
未知のお店、バーチャルで頂きます!
「神田まつや」の蕎麦・汁はいずれも本当に秀逸だと思います。
ありがとうございます。
写真が素晴らしくて感動しております。
そうそう、あの蕎麦の実の入った味噌がたまりません
でした。
これからもこちらを参考にさせていただいて、
蕎麦めぐりをしたいと思います。
「そば味噌」は、プチプチした蕎麦の実の食感がイイですね。