(つづき)
「薬大前」、読み重視の英字表記。
ただし、バス車内の運賃表では、“College of Pharmacy”と意味重視で表示される。
「女子大前」が「福岡女子大前」、「教育大前」が「福岡教育大学前」、「産業大学前」が「九州産業大学前」…と名称が変わっていく中、ここは「第一薬科大学前」とはならずに昔からずっと「薬大前」。
この先の清水四ツ角を直進するものと曲がるものとで路線図を分けている…のかと思ったら違いました。
「W1」「W2」「W3」「W4」「区1」「区2」と、数字ではない文字から始まる行先番号のほうが多いという、ある意味珍しいバス停。
数字から始まる「60番」は、2012年7月に運行を開始した比較的新しい路線。
もう一つ、数字から始まる「6番」は、もともと「61番」の支線として走っていた路線で、その後、「区役所61番」「区3番」と番号を変え、南区を超えて城南区の福大病院まで運行されるようになるのを機に「区」が取れて「6番」に。
3から6になったのは、同時期に福大病院には椎原や曲渕から別の「3番」が乗り入れていたため、というのは個人の見解です。
2013年11月のダイヤ改正で、大橋駅までしか運行されないものが格段に増加。
昔は佐賀県との境や福岡市早良区との境付近まで直通するバスがありました。
道路の愛称は「日本赤十字社福岡赤十字病院通り」ではなく「日赤通り」。
(つづく)