(つづき)
福岡市中央区の「城内美術館東口」バス停。
「城内美術館」という美術館の「東口」ではなく、「城内」という地名と「美術館東口」を合成した名称。
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なので、英字表記もそれに対応して“JONAI (FUKUOKA CITY MUSEUM EAST GATE)”
もともと「城内」のひとつ隣りの「NHK放送センター入口」が「美術館東口」という名称だったが、NHK福岡放送局が天神から六本松に移転した際に、
美術館東口 → NHK放送センター入口
城内 → 城内美術館東口
という名称変更が行われ、現在に至る。
名称変更当初は、車内の自動アナウンスでは「城内美術館」を一続きで読んでいたため、あたかも「城内美術館」という名の美術館があるかのような印象を与えていた(現在は改善されています)。
「西鉄鳥栖」の下に付くコトバが「鳥栖交通本社前」だった頃(もうずいぶん前ですけど)、「鳥栖・交通本社前」という「鳥栖」と「交通」の間(あいだ)に変な間(ま)を入れた読み方だったため、意味が伝わっていないことがあった。
また、現在の「新宮急行」の車内で流れるアナウンスの「イケア福岡新宮」のイントネーションにもやや違和感があったりする。
アナウンスをする人は、用意された原稿を読むのだろうから、その背景にある意味までを全て理解して読むことは難しいと思われ、実態と合わないイントネーションのアナウンスをたまに耳にすることがある。
ここは、アナウンスをチェックする側にもう少し期待したいところ。
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「13番」と「140番」が停車する都心方面行き乗り場。
3つ先の「赤坂門」から、吉塚営業所行きは「1番」に、博多駅行きは「3番」に番号が変わるのだが、「赤坂門」からではなく、「城内美術館東口」の次の「大手門」から番号を変えてもよいのでは?ということは以前の記事で書いた。
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郊外方面行き乗り場には「ぐりーん」の乗り場も併設され、こちらの名称は「福岡城址・福岡市美術館東口」。
福岡城を復元しようという動きもあり、いずれは「址」の文字がとれるかも。
地下鉄七隈線への乗客流出を阻止しようと、地下鉄開業に先立って鳴り物入りで運行を開始した「140番」だったが、本数は減少傾向(現在は、この写真の時点からさらに減っています)。
一方の「13番」は、油山観光道路沿線と都心を結ぶ路線として、十分に成熟している印象。
もし地下鉄七隈線が、城南学園通りの下ではなく、油山観光道路の下を通っていたら、「13番」の運命も全く違っていたのでしょうけど。
(つづく)
福岡市中央区の「城内美術館東口」バス停。
「城内美術館」という美術館の「東口」ではなく、「城内」という地名と「美術館東口」を合成した名称。
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なので、英字表記もそれに対応して“JONAI (FUKUOKA CITY MUSEUM EAST GATE)”
もともと「城内」のひとつ隣りの「NHK放送センター入口」が「美術館東口」という名称だったが、NHK福岡放送局が天神から六本松に移転した際に、
美術館東口 → NHK放送センター入口
城内 → 城内美術館東口
という名称変更が行われ、現在に至る。
名称変更当初は、車内の自動アナウンスでは「城内美術館」を一続きで読んでいたため、あたかも「城内美術館」という名の美術館があるかのような印象を与えていた(現在は改善されています)。
「西鉄鳥栖」の下に付くコトバが「鳥栖交通本社前」だった頃(もうずいぶん前ですけど)、「鳥栖・交通本社前」という「鳥栖」と「交通」の間(あいだ)に変な間(ま)を入れた読み方だったため、意味が伝わっていないことがあった。
また、現在の「新宮急行」の車内で流れるアナウンスの「イケア福岡新宮」のイントネーションにもやや違和感があったりする。
アナウンスをする人は、用意された原稿を読むのだろうから、その背景にある意味までを全て理解して読むことは難しいと思われ、実態と合わないイントネーションのアナウンスをたまに耳にすることがある。
ここは、アナウンスをチェックする側にもう少し期待したいところ。
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「13番」と「140番」が停車する都心方面行き乗り場。
3つ先の「赤坂門」から、吉塚営業所行きは「1番」に、博多駅行きは「3番」に番号が変わるのだが、「赤坂門」からではなく、「城内美術館東口」の次の「大手門」から番号を変えてもよいのでは?ということは以前の記事で書いた。
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郊外方面行き乗り場には「ぐりーん」の乗り場も併設され、こちらの名称は「福岡城址・福岡市美術館東口」。
福岡城を復元しようという動きもあり、いずれは「址」の文字がとれるかも。
地下鉄七隈線への乗客流出を阻止しようと、地下鉄開業に先立って鳴り物入りで運行を開始した「140番」だったが、本数は減少傾向(現在は、この写真の時点からさらに減っています)。
一方の「13番」は、油山観光道路沿線と都心を結ぶ路線として、十分に成熟している印象。
もし地下鉄七隈線が、城南学園通りの下ではなく、油山観光道路の下を通っていたら、「13番」の運命も全く違っていたのでしょうけど。
(つづく)