INSIDE SORAMAME

福岡のバスのことなど・・

LED REAL(85)

2017年11月26日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
「113番」。
市内急行の流れを汲む番号。

市内急行の第一号「105番」と、その後に登場した「101番」「103番」などは、先行して登場していた200番台の路線をベースとした番号だった。

一方で、「113番」のベースは200番台ではなく、「13番」。
その後の「153番」(現在の「151番」「152番」)、「114番」「161番」「162番」も、ベースとなる番号の頭に「1」を付けたもの。

139番」も、「39」の頭に「1」を付けたものだが、市内急行とは直接的な関係はなし(「39」にアルファベットを付けた「39B」も都市高速を通らず、これも例外的な存在)。

「113番」は、ベースとなる「13番」とのルートの違いが比較的際立っていたため(「13番」が城内経由で「113番」が国体道路経由。城内経由、って普通に言ってますが、城内というバス停はもうないんでした)、後に各停便ができ、結果、“「1」から始まる3桁番号は速達便である”(あくまで福岡市内で)という前提は崩れている。
また、速達便も現在は「急行」ではなく「快速」として運行されている。
「100円循環バス」が「100番」だと捉えると、「100円循環バス」の登場時点で、既に前提は崩れているのかもしれません。

なお、「120番台」には、幸い(?)まだ手が付けられていないので、アイランドシティ営業所開設に伴う既存路線の整理や路線新設の際には使えるかもしれません。
(つづく)

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