(つづき)
「快速200番」博多駅行き。
2012年春までは「野芥一丁目」という名称で、改称は地下鉄開業から7年後でした。
なお、「野芥一丁目」より前は「農協前」という名のバス停でした。
ちなみに「別府二丁目」が「別府駅前」になったのは駅ができてから9年後、「諸岡団地」が「笹原駅入口」になったのは駅ができてから19年後。
西鉄は他社の駅には厳しいという見方もできる一方で、「平尾」が「西鉄平尾駅」になったのは駅ができてから約80年後だったりします。
「貝塚」「名島」「香椎」なんかも、「~駅入口」に改称するタイミングがこれまであったと思うのですが、特にそういうことは行われないまま時間が経過。
西鉄バスのプライドみたいなものが表れているとも言えるので、特に改称したほうがいいと言いたい訳ではありません。
同じ新聞社と放送局でも、朝日新聞とKBC、毎日新聞とRKBでは関係性が微妙に異なるのにもどこか似ている感じ。
現在建設中の雑餉隈~春日原間の新駅が開業したら、「雑餉隈車庫(旧雑餉隈営業所)」はさすがに名称変更になるでしょうか。
今回も駅名の公募にいくつか応募しましたが、発表後にまた答え合わせを行いたいと思います(笑)。
「200番」の登場は「201~204番」よりも後、という件については過去の記事で説明しています。
来年度、地下鉄七隈線が博多まで延伸されたら、この「200番」、そして「17番」なども大きな影響を受けそう。
七隈線開業時のように、真っ向勝負を挑む余力はもうなさそうなので、あとは、駅までの“フィーダー路線”の充実がどれくらい図られるのか、そしてそれがちゃんと定着するのかに注目。
(つづく)