今後時間ができたらまた詳しく書くかもしれませんが、とりあえず要点だけ。
ちなみに福岡地区の改正は翌週21日の予定です。
・「なかま号」廃止
2003年に「中間高速」として運行を開始し、2013年春からは「なかま号」として運行していた香月営業所と天神を結ぶ高速バスの廃止が正式に発表されています。
塔野口と蔵本の間がノンストップだった時代もありました。
代替として、香月営業所と千代四丁目(高速千代ニュータウン)を結ぶ「N」が新設され、“乗り換えてね!”ということに。
かつて、こんな路線を考えてみたことがありましたが、香月地区から福岡方面で考えると、わざわざ中間の市街地を通って千代まで行くのはどうなんだろうという気はします。
「直方PA~香月~中間~千代四丁目」みたいなルートだったら、福岡にも北九州にも、移動手段の選択肢が拡がりそうな気も。
・北九州地区
門司の住宅地、藤松・緑ヶ丘地区を走る「47番」「48番」は、双方向循環が廃止され片方向循環のみに(「48番」が廃止)。
現在のルートと行先番号についてはこちらの記事を参照。
「恒見急行」は大門に行かなくなり、小倉駅バスセンターまでの運行に。
恒見と下曽根地区を結ぶ路線が復活。
沼団地、四季彩の丘、吉田団地から下曽根駅に行けるようになり、JR日豊本線との乗り換えの利便が図られる一方、「17番」には特快が新設。
「91番」が戸畑地区で分断(朝のみ砂津~戸畑~黒崎が残る)。
「40番」が八幡地区で分断されたのと似たような状況。
「43番」はほとんどの便が八幡駅まで行かなくなり、「スピナラソリエ高見店」での折り返しに。
都営大江戸線のような循環運行を行っている「7番」「92番」は循環するものが減便となり、「92番」は「大谷池~砂津~中原~製鉄飛幡門」(一部区間「5番」)、「7番」は「砂津~七条~鞘ヶ谷~戸畑駅~製鉄飛幡門」がメインに再構成され、「7番」には新たに美術館に乗り入れる「7M」が新設。
なお、「製鉄飛幡門」とは、現在の「八幡製鉄所総合センター」から今回改称に。
“名称として長すぎて、時刻表や行先表示のスペースの無駄遣いだ”とこれまで何度も書いてきましたが、長すぎるから改称というわけではなく、「八幡製鉄所」の名称が消えるからだと思われます。
若園地区「12番」は、旧道と新道を使って循環するルートがメインに。
新道の整備に伴い、狭い旧道はいずれバスが通らなくなるのかと思っていたので、趣味的観点からは歓迎(笑)。
また、新道を通って舞ケ丘と城野駅南口を結ぶ「35-1番」が新設。
・那珂川市「かわせみ」
これまでの「西鉄バス二日市」一社体制から、「福岡第一交通」との二社体制に。
こちらも全体的には“効率化”で、全ての路線が那珂川営業所を通るという状況はなくなり、郊外との乗り継ぎ拠点として「山田西」が新たに設定。
(つづく)
お返事が遅くなりすみません。
たしかに。
実は“Kitakyusyu”が正式ということなのかも?と思って一応調べてみましたが、市としても“Kitakyushu”を使っていました。
惜しいですね。