12月1日より、主に外国人観光客を対象とした「KOKURA LOOP BUS」が3ヶ月間の試行運行を開始。
計画自体は、少し前に明らかになっていましたが、結局、画像のようなルートに決定。
事業主体は西鉄ではなく国交省とのことだが、ICカードは利用可能。
運賃は100円均一で、概ね30分間隔で運行される。
かつて「小倉駅~魚町~西小倉駅前~小倉城~厚生年金会館~大手町~小倉北区役所前~紫川鉄の橋~平和通~小倉駅」を結んでいた「小倉都心周遊バス」について書いた記事で、
“「小倉都心周遊バス」は、「福岡都心100円循環バス」と同様、運賃は100円均一である。
ただ、福岡の100円運賃エリアは、「天神~蔵本・呉服町~博多駅~渡辺通一丁目~天神」で囲まれたエリアならどこで乗ってどこで降りても100円であるのに対し、小倉都心部の100円エリアのほうはあくまで「駅から100円駅まで100円」の一環なので、例えば「紺屋町~小倉駅バスセンター~砂津」のように、エリア内であっても小倉駅地区をまたいでしまうと100円では行けない(180円かかる)という違いがある。
このことが「小倉都心周遊バス」のルート設定にも「制約」を与えているのではないかという気がしている。
この「制約」がなければ(=福岡都心のように駅に関係なくエリア全体を100円にすれば)、砂津、(旧)堺町公園、中津口、(旧)萩崎町、香春口あたりまで取り込んだ、もっとダイナミックな100円循環バスのルート設定が可能となり、モノレールの東側のバス需要を喚起できたのでは?などと思うのだが、「今さら」なのだろうか…”
と書いていたのだが、今回、この問題がクリアされている点は大いに評価できると思う。
ただ、それだったら、小倉駅の北側(あるあるcity、ミクニワールドスタジアムなど)にも足を延ばしてほしかった気も。
三萩野交差点~中津口交差点間には、約9年ぶりにバスが通ることになる。
これにより、小倉都心部に存在している比較的大きなバス空白地帯が、2分割されることになる(片方向のみの運行なので、完全に切り離されてはいない感もありますが)。
そういえば、「小倉都心周遊バス」よりもさらに前、昭和の時代には、「砂津~小倉駅~三萩野~美萩野学園~黒原一丁目~広寿山~営団入口~砂津」を結ぶ「東部循環」というのもありましたっけ。
(つづく)
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