(つづき)
「キリン」「鶴」「熊」「馬」「猫」「鹿」「鳥」「魚」「犬」「なまず」「亀」「鼠」「牛」「猪」「蟹」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「猿」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「鷺」「チキン」「ひばり」「鵜」「蛭」「虫」「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」「ひよ子」「鴨」「鰐」「ハリセンボン」「イクラ」「龍」「鷹」「鬼」「鶯」「羽」「河童」「カラス」「蜷」「ゾウ」「ノミ」「サイ」「貝」「イカ」「さざえ」「蛍」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「雁」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」に引き続き、福岡市博多区を泳ぐ「サバ」。
「さサバる」…。
諸岡四角、博多駅方面行き乗り場。
長年、「45番」のみが停車。
現在は、博多駅(博多バスターミナル)で終点だが、かつては天神や福岡タワーにも行っており、さらにそのずっと昔は「下原」まで運行されていたこともあったそうです。
南東側に小さな交差点があり、その交差点を曲がって南西に進むと、
反対方向、井尻駅、須玖、雑餉隈方面行きの乗り場。
井尻駅を跨いで運行する系統もまだまだ健在。
さらに進むとJR鹿児島本線の踏切があり、そこにあるのがJR「笹原」駅。
1987年3月、国鉄がJRになる直前に開業した小さな駅である。
「笹原」は、行政上の町名としては存在しないこともあり、福岡市内のJRの駅では最もマイナーな印象がある(あくまで個人的な感想です)。
「井尻」は西鉄の駅として既にあるので難しかったのかもしれないが、「諸岡」とか「南那珂」とか「南板付」?…みたいに、他の案はなかったのでしょうか(かなり余計なお世話ですが)。
すぐ南側には、新しい道路(高架の都市高速道路、線路をくぐる福岡外環状道路、及びその側道)も整備されており、それとセットで駅も少し南に移動させれば、ちょっとしたロータリーくらいは確保できるのでは?と思っていたのだが、そんなことは特に行われず。
さらに進むと「笹原駅入口」のバス停、もう一匹の「サバ」。
「笹原」は博多区だが、こちら「笹原駅入口」は福岡市南区に属する。
郊外方面と、
都心方面。
停車するバスのラインナップは「笹原」と全く同じ。
かつては「諸岡団地」という名称だったが、「笹原駅入口」に改称されたのは駅ができてから19年半後のこと。
現在、郊外行きのバスは、その先の交差点で新道に右折して、少し先を左折して県道505号に入り井尻駅方面に向かうが、
かつては、大牟田線の線路まで直進し、線路沿いを北西に進んで井尻駅前の踏切まで行き、そこから井尻六ツ角と反対方向に曲がって、誘導員さんが居る折り返し場で方向転換をした後、井尻六ツ角方面に向かっていた。
(つづく)
「キリン」「鶴」「熊」「馬」「猫」「鹿」「鳥」「魚」「犬」「なまず」「亀」「鼠」「牛」「猪」「蟹」「ライオン」「鮟鱇」「千鳥」「猿」「ハブ」「海老」「かわせみ」「アマガエル」「怪獣」「鷺」「チキン」「ひばり」「鵜」「蛭」「虫」「ペンギン」「アザラシ」「アシカ」「ひよ子」「鴨」「鰐」「ハリセンボン」「イクラ」「龍」「鷹」「鬼」「鶯」「羽」「河童」「カラス」「蜷」「ゾウ」「ノミ」「サイ」「貝」「イカ」「さざえ」「蛍」「ダチョウ」「ハト」「インコ」「くじら」「子牛」「ツナ」「カモシカ」「カブトムシ」「ヤゴ」「リス」「フェレット」「うさぎ」「ゴリラ」「あめんぼ」「もぐら」「タラ」「雁」「ドルフィン」「草食動物」「つばめ」「てんとう虫」「動物」に引き続き、福岡市博多区を泳ぐ「サバ」。
「さサバる」…。
諸岡四角、博多駅方面行き乗り場。
長年、「45番」のみが停車。
現在は、博多駅(博多バスターミナル)で終点だが、かつては天神や福岡タワーにも行っており、さらにそのずっと昔は「下原」まで運行されていたこともあったそうです。
南東側に小さな交差点があり、その交差点を曲がって南西に進むと、
反対方向、井尻駅、須玖、雑餉隈方面行きの乗り場。
井尻駅を跨いで運行する系統もまだまだ健在。
さらに進むとJR鹿児島本線の踏切があり、そこにあるのがJR「笹原」駅。
1987年3月、国鉄がJRになる直前に開業した小さな駅である。
「笹原」は、行政上の町名としては存在しないこともあり、福岡市内のJRの駅では最もマイナーな印象がある(あくまで個人的な感想です)。
「井尻」は西鉄の駅として既にあるので難しかったのかもしれないが、「諸岡」とか「南那珂」とか「南板付」?…みたいに、他の案はなかったのでしょうか(かなり余計なお世話ですが)。
すぐ南側には、新しい道路(高架の都市高速道路、線路をくぐる福岡外環状道路、及びその側道)も整備されており、それとセットで駅も少し南に移動させれば、ちょっとしたロータリーくらいは確保できるのでは?と思っていたのだが、そんなことは特に行われず。
さらに進むと「笹原駅入口」のバス停、もう一匹の「サバ」。
「笹原」は博多区だが、こちら「笹原駅入口」は福岡市南区に属する。
郊外方面と、
都心方面。
停車するバスのラインナップは「笹原」と全く同じ。
かつては「諸岡団地」という名称だったが、「笹原駅入口」に改称されたのは駅ができてから19年半後のこと。
現在、郊外行きのバスは、その先の交差点で新道に右折して、少し先を左折して県道505号に入り井尻駅方面に向かうが、
かつては、大牟田線の線路まで直進し、線路沿いを北西に進んで井尻駅前の踏切まで行き、そこから井尻六ツ角と反対方向に曲がって、誘導員さんが居る折り返し場で方向転換をした後、井尻六ツ角方面に向かっていた。
(つづく)
昭和60年ごろの新聞に「新井尻駅」新設という記事が出ていたように記憶しております。
>昭和60年ごろの新聞に「新井尻駅」新設という記事が出ていたように記憶しております。
なるほど、やはり他にも候補があったんですね。
新井尻は国鉄のプライドが許さなかったのでしょうか??
最近の傾向としては、計画建設段階ではとりあえず「東西南北」や「新」を付けた記号のような名称を仮称の駅名として提示しておき、開業までの間に地元の意見を聞き調整して正式駅名を決める、という流れが多いと思います。最近では、「二日市南」→「紫」がありますが、「新井尻」→「笹原」もそうでしょうか。だとすれば、好ましい変更だと思います。
逆に地下鉄開通に際しては、特に2号線では、この方法で好ましくない駅名に決まってしまったように、(私は)思います。「千代県庁口」など。
国鉄のプライドが許さなかった、というのもおもしろい視点です。
似たケースでは、「白木原」駅(現大野城駅)。開業時には既に西鉄に「白木原」駅がとっくに存在していたにも関わらず、遠慮することなく「白木原」駅を名乗りました。もちろん西鉄のほうも、国鉄に譲歩して改称することなどせず、また頭に「西鉄」と冠することもせず、双方の「白木原」駅が長い間併存したわけです。
「新中原」駅(現九州工大前駅)も似たケースですが、こちらは、既に西鉄に「中原」電停があったために「新中原」としたのでしょうか。国鉄のプライドを考えると、そうではなくて、長崎本線に「中原」駅が存在するために、それとの区別として「新中原」を採用した、というのが言い分かもしれません。地元では、「中原」電停と「新中原」駅を区別できてよかったと思います。蛇足ですが、西鉄には、「工大前」電停もありました。
「都府楼南」駅の開設時には、もうJRになっていて、既に“プライド”はなかったのでしょうか、それとも「都府楼」は地名ではなく施設(遺跡)名だから、「都府楼南」と命名しても西鉄に追随することには当たらないと判断したのか。
大阪で、「湊町」駅が、「JR難波」駅と改称され、その後も「JR」を冠する駅が小さな駅にまでチラホラ出現してきているのを見ると、今の時代なら、「笹原」駅も「JR井尻」駅になっていたかも、などと妄想を巡らせます。
お返事が遅くなってすみません。
「JR井尻」になってたら面白かったですね。
例えば「東井尻」とかだと、やはり西鉄の「井尻」が主だと認める感じになるし、「南板付」とかだと「南福岡」との関係が変な感じになるし…という感じで、いろいろ逡巡があったのかもしれません。
でもなぜ「諸岡」でなく「笹原」になったのかという点も興味深いです。