川崎競馬場の前身が戸塚競馬場。一昨日の晩に戸塚記念が行われました。
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予想された通りでメジャーピースの逃げ。マスターハンド,ブルーラッドあたりが前につけましたが,1周目の正面では最後尾のアンビシャスガイまで団子状態。それだけゆったりした流れであったということでしょう。
2周目の向正面に入るとブルーラッドが先頭に踊り出ました。メジャーピースが2番手で頑張り,ブルーヒーローとカネゼンホープはその後ろ。残り800メートルからペースアップして,ブルーヒーローが2番手まで上がったのですが,ブルーラッドは余裕があり,直線の半ばからは独走状態。4馬身の差をつける圧勝になりました。2着が断然人気のブルーヒーローで,さらに5馬身離れた3着に,メジャーピースを交わしたカネゼンホープ。
優勝したブルーラッドは5月の東京湾カップ以来の勝利で南関東重賞2勝目。僕が考える最大の勝因は,早めに先頭に立った強気な騎乗ですが,今回は初めてチークピーシズを着用してきたとのことで,それも効果的であったかもしれません。成績からも分かるように,右回りよりは左回りの方がすっとよさそうです。
鞍上は2日の船橋競馬で地方競馬通算1000勝を達成した大井の御神本訓史騎手。東京湾カップ以来の南関東重賞制覇で,戸塚記念は初制覇。管理しているのは川崎の足立勝久調教師で,2005年以来となる4度目の戸塚記念優勝となりました。
1月2日の夕食には間に合わなかった食事ですが,翌3日の朝からは食べられるということになりました。看護士は6時に部屋のカーテンを開けにくるのですが,朝食は8時です。これはHCUでも一般病棟でも同様。したがいまして,8時にカーテンが開けられたからといって,すぐに起床しなければならないというものではありません。別に8時まで眠っていてもそれはそれで構わないわけです。なお,病院のタイムスケジュールや,僕が実際にどのように過ごしていたのかということについては,別に詳しく説明することにします。
食事はベッドの上で摂ります。これはベッド上安静だからというわけでなく,一般病棟でも同様。ベッドには食器が置けるようなテーブルがセットで設置してありました。3日の朝もここに食事が載せられたのですが,その前に,看護士は僕の腹に注射をしました。これは間違いなくインスリンであったと思います。
僕はこの時点ではまだ点滴をしていまして,それで血糖値を下げる処置をしていました。それなのになぜ別に注射をするのかということを疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。ただ,点滴の方はインスリンではなかったかもしれませんし,また,一口にインスリンといいましても,薬物として処方されるインスリンというのは,効能の差異によって4種類ほどに分けられます。この分類についてはまた後で説明することにしますが,仮に点滴がインスリンであったとしても,このときに腹に注射したインスリンはまたそれとは別の効能を持つインスリンであったということも考えられます。すでに説明してありますように,人間というのは食事をすれば血糖値が上昇するという身体の仕組になっていますので,この食前の注射は,まさに今から摂ろうとする食事による血糖値上昇に対処するための注射であったということになります。
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予想された通りでメジャーピースの逃げ。マスターハンド,ブルーラッドあたりが前につけましたが,1周目の正面では最後尾のアンビシャスガイまで団子状態。それだけゆったりした流れであったということでしょう。
2周目の向正面に入るとブルーラッドが先頭に踊り出ました。メジャーピースが2番手で頑張り,ブルーヒーローとカネゼンホープはその後ろ。残り800メートルからペースアップして,ブルーヒーローが2番手まで上がったのですが,ブルーラッドは余裕があり,直線の半ばからは独走状態。4馬身の差をつける圧勝になりました。2着が断然人気のブルーヒーローで,さらに5馬身離れた3着に,メジャーピースを交わしたカネゼンホープ。
優勝したブルーラッドは5月の東京湾カップ以来の勝利で南関東重賞2勝目。僕が考える最大の勝因は,早めに先頭に立った強気な騎乗ですが,今回は初めてチークピーシズを着用してきたとのことで,それも効果的であったかもしれません。成績からも分かるように,右回りよりは左回りの方がすっとよさそうです。
鞍上は2日の船橋競馬で地方競馬通算1000勝を達成した大井の御神本訓史騎手。東京湾カップ以来の南関東重賞制覇で,戸塚記念は初制覇。管理しているのは川崎の足立勝久調教師で,2005年以来となる4度目の戸塚記念優勝となりました。
1月2日の夕食には間に合わなかった食事ですが,翌3日の朝からは食べられるということになりました。看護士は6時に部屋のカーテンを開けにくるのですが,朝食は8時です。これはHCUでも一般病棟でも同様。したがいまして,8時にカーテンが開けられたからといって,すぐに起床しなければならないというものではありません。別に8時まで眠っていてもそれはそれで構わないわけです。なお,病院のタイムスケジュールや,僕が実際にどのように過ごしていたのかということについては,別に詳しく説明することにします。
食事はベッドの上で摂ります。これはベッド上安静だからというわけでなく,一般病棟でも同様。ベッドには食器が置けるようなテーブルがセットで設置してありました。3日の朝もここに食事が載せられたのですが,その前に,看護士は僕の腹に注射をしました。これは間違いなくインスリンであったと思います。
僕はこの時点ではまだ点滴をしていまして,それで血糖値を下げる処置をしていました。それなのになぜ別に注射をするのかということを疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれません。ただ,点滴の方はインスリンではなかったかもしれませんし,また,一口にインスリンといいましても,薬物として処方されるインスリンというのは,効能の差異によって4種類ほどに分けられます。この分類についてはまた後で説明することにしますが,仮に点滴がインスリンであったとしても,このときに腹に注射したインスリンはまたそれとは別の効能を持つインスリンであったということも考えられます。すでに説明してありますように,人間というのは食事をすれば血糖値が上昇するという身体の仕組になっていますので,この食前の注射は,まさに今から摂ろうとする食事による血糖値上昇に対処するための注射であったということになります。