スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

日本テレビ盃&患者①

2009-09-23 18:54:23 | 地方競馬
 シルバーウイークというのは,僕は初めて耳にしたのですが,ことば自体はかなり前からあったそうです。その連休の最終日となった今日,船橋競馬場では日本テレビ盃が行われました。
 先手を奪ったのはフサイチギガダイヤ。これを抑えきれない感じでフェラーリピサが追走。マコトスパルビエロ,クレイアートビュン,トップサバトンといったあたりが追走していきました。最初の800mは47秒4。最初の直線が長いこともあり,ハイペースです。
 このペースでも抑えきれなかったフェラーリピサが向正面で先頭に。フサイチギガダイヤとクレイアートビュンはここで苦しくなり,2番手にマコトスパルビエロ,3番手にトップサバトンが上がって直線に。一旦はフェラーリピサが後ろを引き離し,セーフティーリードとも思えましたが,ゴール前になって急に脚色が鈍り,諦めずに追ってきたマコトスパルビエロが交わして逆転優勝。フェラーリピサが2着で,外を追い込んだボンネビルレコードが直線半ばではトップサバトンを捕えて3着。
 優勝したマコトスパルビエロは前走のマーキュリーカップに続いて重賞連勝。早くから頭角を現し,期待されていた馬で,そのわりにはやや伸び悩んでいるという印象をもっていましたが,ここにきて本格化してきたのかもしれません。月曜のエルムステークスにも登録がありましたが,こちらに回ってきた選択も正解でした。母系祖先はダイシング
 鞍上の安藤勝己騎手,管理している鮫島一歩調教師とも,日本テレビ盃初制覇です。

 一般病棟の病室は4人部屋でしたから,僕のほかに3人の患者がいたわけです。どんな人たちであったかをひとりずつ説明しておきます。ただし,同室の患者たちとはほとんど会話はありませんでしたから,これはあくまでも僕が見た印象のみに基づいています。
 まず病室に入ってすぐ左側の患者。僕の自室は右側の奥でしたから,僕からみれば斜向いの患者ということになります。この人は50代後半から60代前半と思われる,恰幅のよい人でした。なお,病室は当然のことながら男女別に分けられていますから,男ということになります。
 この人は午後になりますとリハビリということで部屋を出て行くこともありましたが,その場合にもベッドから車椅子へと移動させてもらっていて,自ら動くことがほとんどできませんでした。排泄の方はおむつ着用で,食事は鼻から管を通して液状のものを摂取していました。何の病気であったかは分かりません。
 この人は身体を自由に動かせませんでしたので,ナースコールを押すことができず,看護士を大声で呼ぶのですが,その声が大きいのには閉口しました。まあそれでもこれはこの患者にとってはそうするほかないのですから仕方がないのですが,何というか,ことば遣いや態度そのものにかなり横柄なところがあって,それは気になりました。これはこの患者に接するすべての人,つまり医師や看護士のほか,見舞い客に対しても同様でした。そのせいなのかどうかは分かりませんけれども,だれかが見舞いに来る頻度というのは,この患者は極端に少なかったです。
 僕が退院した1月20日だったか前日の19日であったか失念しましたが,この患者は退院しました。といっても,これはリハビリ専用の病院への転院でした。
コメント
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