スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

報知オールスターカップ&リズムダンス

2011-01-03 18:49:42 | 地方競馬
 笠松から3頭,高知から1頭の遠征馬を交えての争いとなった第47回オールスターカップ
                         
 好発からマグニフィカの逃げ。負傷の町田騎手から的場騎手に替った高知のグランシュヴァリエが2番手で,3番手にはブルーラッド。この距離ですから折り合いに専念する馬が多く,スローペースとなりました。
 後ろから5番手に位置していたボランタスが向正面から進出してレースが動きました。前で対応したのはグランシュヴァリエとブルーラッドで,マグニフィカは後退。3頭が後ろを離して直線に入りましたが,グランシュヴァリエもすぐに脱落。最後まで抵抗したブルーラッドも力尽き,ボランタスが4馬身の差をつけての快勝。ブルーラッドが貯金を生かして2着に残り,直線で一番外を追い込んだタンゴノセックが3着。
 優勝したボランタスは昨年6月のゴールドカップ以来の南関東重賞2勝目。おそらく乗り難しいタイプの馬と思われ,そのために成績には安定性を欠いていますが,能力はおそらく重賞でも通用するものがあります。距離も本来はこのくらいあった方がいいタイプの筈で,今日は能力を出し切っての勝利。ただ,今後も好走と凡走を繰り返すという可能性もあるかと思います。『エチカ』岩波文庫版で意志と訳されているラテン語表記がvoluntas。
 騎乗した川崎の山崎誠士騎手はゴールドカップ以来の南関東重賞制覇で,2008年以来のオールスターカップ2勝目。管理しているの父である川崎の山崎尋美調教師で,オールスターカップ初勝利です。

 僕は実際に行ってみるまでよく分かっていなかったのですが,このリズムダンスの発表会というのは,ある団体が主催しているイベントの一部として行われるものでした。妹にリズムダンスを指導している講師が,この団体と関係があって,それでこのイベントに参加するということになったようです。イベントでしたので妹たちのダンス以外にもいくつかの発表があり,近隣の中学校の吹奏楽部の演奏,横浜マリノスのチアリーディングの演舞,また,僕は名前は知りませんでしたがプロの歌手の歌など,内容はかなり多岐にわたっていました。
 ダンスの発表といっても,別に妹がひとりで踊るというわけではありません。妹のほかにも妹が通っている施設でリズムダンスに参加している障害者もいますし,また,その保護者の中にもこれに参加している人もいまして,集団でダンスをするのです。僕はこうしたものを観るのは初めてでしたが,妹のダンスというのはまあひどいものでした。ほかの人たちはそれなりに踊れていましたが,妹だけはその動きに関係なく,ひとりで勝手に踊っている,というより動いているという印象でした。は何度か妹をこうした発表会に連れて行っていましたので,あとで話を聞いてみましたが,妹の場合はいつもいつもそんな感じだったようです。ただ,僕としても妹にみんなに合わせて上手に踊るということを求めているというわけではありません。妹が楽しめるのであればそれだけで十分ですし,実際にかなり楽しそうにしていましたから,連れてきたことはよかったと感じました。
 こうしたイベントでしたから,妹たちのダンスが終了しても,イベント自体はまだ続きました。ただ,発表終了後に現地で解散という段取りで,僕たち以外は残ったようですが,僕たちはすぐに会場を後にしました。神奈川大学はかなり広い敷地がありまして,このイベントの舞台となった体育館というのは,来るときに入ってきた門からはかなりの距離がありました。そこで帰りは体育館に最も近い門から出ましたので,来たときに下りたバス停とは異なった停留所になりましたが,同じようにバスで横浜駅西口へ。それから東口まで歩いて別のバスに乗り換え,母の見舞いに向ったのです。
コメント
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