スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

マイルチャンピオンシップ&法の整備

2020-11-22 18:44:10 | 中央競馬
 第37回マイルチャンピオンシップ
 レシステンシアが素早くハナに。2番手にラウダシオン。3番手にベステンダンクとグランアレグリアとアドマイヤマーズ。6番手にカツジ。7番手にメイケイダイハードとインディチャンプとタイセイビジョン。10番手以下はスカーレットカラー,ヴァンドギャルド,サウンドキアラ,アウィルアウェイ,サリオスの順となり,この14頭は集団。3馬身差でブラックムーン。ペルシアンナイトがその後ろで最後尾にケイアイノーテックという隊列。前半の800mは46秒9の超スローペース。
 3コーナーを回るとレシステンシア,ラウダシオン,アドマイヤマーズの3頭は雁行に。直線に入るとアドマイヤマーズの外からインディチャンプが伸びてきてアドマイヤマーズとインディチャンプの競り合いに。これらの後ろに控えていたグランアレグリアはそこから外に持ち出すと,楽に内の2頭を差し切って優勝。アドマイヤマーズとの競り合いを制したインディチャンプが4分の3馬身差で2着。アドマイヤマーズがクビ差の3着。
 優勝したグランアレグリアスプリンターズステークスに続きこれで大レース3連勝としての4勝目。わりと前目でのレースになったのは,前走がスプリント戦であった上に,ペースがとても遅くなったからでしょう。直線に入ってもなかなか進路がなかったのですが,進路を確保してしまいさえすれば切れ味は違うので差し切れるという判断が騎手にあったのだと思います。必ずしもスムーズなレースをしての優勝というわけではありませんから,2着馬や3着馬とは着差以上の能力差があるとみていいかもしれません。父はディープインパクト。祖母の従妹に2007年にフローラステークスを勝ったベッラレイア。Gran Alegriaはスペイン語で大喜び。
                                        
 騎乗したクリストフ・ルメール騎手は先週のエリザベス女王杯に続いての大レース制覇。マイルチャンピオンシップは初勝利。管理している藤沢和雄調教師はスプリンターズステークス以来の大レース制覇。第10回,14回,15回,18回に続き19年ぶりのマイルチャンピオンシップ4勝目。

 新しい法律を作ってそれを成立させるのには,当然ながらそれなりの時間を必要とします。したがってその法律が対象としている事象への対応には,それだけの時間を要することになります。もしも未知のウイルスというものを,僕が示したような仕方で解すれば,今回の新型コロナウイルスに対して新法を作る必要はなく,すでにあった法律で対処することができたでしょう。そしてその分だけ早く,ウイルスへの対応をすることができたことになります。僕はこの件に関しては,当時の日本の政府の施策は拙かったと考えています。
 しかしもしも,法律の条文を僕がしたような方法で解釈することが問題であるというのであれば,それに対しても対応をしなければなりません。これでは新型のウイルスが広範に渡って感染しているということが判明した場合には,その都度その都度で,そのウイルスに対応するための法律を成立させなければならないということになるからです。よってもしこの立場を採用するという場合には,一般に新型のウイルスの感染に対応することが可能となるような法律の整備が必要でしょう。具体的にいえば,すでに存在している法律を改正することによって,未知のウイルスというのがどのようなウイルスのことをいっているのかということを明文化するとか,あるいは一般に新型のウイルスに対してであればそれがどのようなものであったとしても対応することができるような新しい法律を作るとかいった整備です。
 緊急事態宣言の中で,僕たちの生活に最も影響したのは,不要不急の外出を避けるということだったと思います。もちろんこのことは,僕の生活に対しても変化を齎すことになったのには違いありませんが,影響としていうなら,僕にとってはきわめて限定的なものでした。いい換えればこのことによって多くの人びとが強いられることになったほどの影響は,僕にはありませんでした。というのも,長らくこの日記を読んでいる方なら分かってもらえるのではないかと思いますが,元来が僕は不要不急の外出というのをしないような生活を送っていたからです。娯楽のためにどこかへ出掛けるということは,僕にはほとんどありませんでした。
コメント
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