スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

将棋日本シリーズJTプロ公式戦&土曜ダイヤ

2020-11-26 19:13:45 | 将棋
 22日に指された第41回将棋日本シリーズの決勝。対戦成績は豊島将之竜王が6勝,永瀬拓矢王座が7勝。千日手が1局,持将棋が2局。
 振駒で豊島竜王の先手となり,永瀬王座のノーマル四間飛車。先手の居飛車穴熊に後手のミレニアムという戦型になりました。
                                        
 後手が7一の銀を上がった局面。攻勢をかけた直後だったのですが,一気に攻めきることは難しいので,上部を手厚くしたという意味合いでしょう。
 ここで☗1五角と引いたのが素晴らしい構想でした。次に☗3七角と引けば飛車角が総交換になりそうで,そうなれば玉の固さの差で圧倒的に先手がいいでしょう。
 後手は☖7一歩と打ちました。受けとしては手堅いのですが,7筋に歩を打って攻めていきたいところであり,それがなくなったことで先手玉の安全性は増しました。よっていきなり☗5五飛☖同飛と取り☗8六銀と逃げる手が成立。☖7四銀と歩を取って桂馬を守りましたが☗4一角が痛打。☖5二歩は仕方がないところですが☗3二角成で馬を作られました。
                                        
 第2図となって先手は駒得が確定。しかも後手の飛車に成られたときに,1五の角が受けに利いていて,先手が優勢となりました。
 豊島竜王が優勝。昨年度の銀河戦以来となる3度目の棋戦優勝。日本シリーズは2016年以来4年ぶり2度目の優勝です。

 それまでとの違いというのは,バスの運行時間のことです。僕たちは家と通所施設の往復には,市営バスを乗り継いでいます。この市営バスの運行が,この週から土曜ダイヤに変更されました。これは緊急事態宣言が発令されたことにより,バスの利用者が減少したことに伴う措置だったと思われます。民営のバス会社では,それ以前に平日も土曜ダイヤでの運行に移行していたところがありました。
 通常の場合,僕たちは9時18分に家の最寄りのバス停を発車するバスに乗って,上大岡へ向っていました。土曜ダイヤでこれに最も近いのは,9時4分に発車するバスです。ですからこの日は15分ほど早く家を出ることになりました。当然のことですが,そのためにはそれだけ早く準備をしなければならないわけですから,僕も妹も,いつもより15分ほど早く起きたということになります。
 早く家を出たから早く通所施設に着いたのかといえば,これがそうではありませんでした。上大岡での待ち時間が,土曜ダイヤの場合は20分ほどになってしまうからです。通常の場合も待ち時間がないわけではないので,早くなったのは事実ですが,それでも5分早くなったかならないかといったところでした。ただし,帰りは乗り継ぎが通常ダイヤの場合よりもよくなったので,僕が帰宅する時間は10分ほど早くなりました。
 5月1日,金曜日。妹を通所施設に迎えに行きました。この迎えが,土曜ダイヤへの変更で最も影響を受けた移動です。
 僕は通常ダイヤのときには,午後2時15分のバスに乗っていました。土曜ダイヤだとこの時間の近辺のバスがありません。この時間より前だと午後1時49分で,その次が午後2時35分です。前者ではいくらなんでも早すぎますし,後者では間に合いません。仕方がありませんから,この日は電車を使って迎えに行きました。帰りは妹と一緒なので電車は使えませんが,ここも乗り継ぎがよくなっていて,普段よりも10分ほど早く帰宅することができました。
 5月6日,水曜日。グループホームの昨年3月までの妹の担当者から,午後3時に電話がありました。翌日に妹を送っていくことに関連する事項の連絡でした。
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