小田原記念はお盆時期の開催が恒例となっていましたが,今年はこの梅雨時の開催。今日が2日目優秀(動画)の銅門賞でした。
並びが想定と異なりました。南関東が別ラインで,五十嵐-加藤圭一の地元・神奈川で,海老根には岩津。金子-加藤慎平の中部,村上は単騎,そして荒井-大塚の九州という超細切れ戦に。
まず加藤慎平選手が飛び出しましたが,外から大塚選手が交わし、荒井選手の前受け。金子選手が3番手,村上選手が5番手,海老根選手が6番手,五十嵐選手が8番手という周回。
五十嵐選手の上昇の前に海老根選手が上がっていき,残り2周のホームで前に。これをさらに外から五十嵐選手が叩いていくと,村上選手がスイッチ。打鐘で金子選手がさらに叩いて,中部の先行になりました。バックから捲っていったのは6番手になった荒井選手。荒井選手の後ろには一旦は海老根選手が入っていたので,大塚選手が外から追い上げてきたため,行き場のなくなった海老根選手は内へ。荒井選手に合わせようとした五十嵐選手は車が出ず,このあおりで外に浮いてしまった荒井選手も失速。
直線は大混戦になりましたが,五十嵐選手から加藤慎平選手にスイッチする形となった加藤圭一選手が外を伸びて1着。海老根選手の後ろから金子選手と加藤慎平選手の中を割った岩津選手が2着,番手絶好の加藤慎平選手は3着まで。
勝った加藤圭一選手は総合的にみて最も人気のなかった選手。あまり道中で脚を使わずにすんだのは確かですが,このメンバーで1着を取れたのは,本人としても気分がいいのではないでしょうか。大波乱の結果でした。
明日は阪神で宝塚記念。アドマイヤフジ◎を狙ってみます。メイショウサムソン○,アルナスライン▲,アドマイヤオーラ△,ロックドゥカンブ△,アサクサキングス△が相手。
この考え方の論理的帰結は,もしも物体がある位置にあるということが静止しているということの意味であるとすれば,これと同じ意味においては,運動している物体はある位置にあるということはないということです。そこでもしもこの考え方が正しいならば,ゼノンの第三の逆説は論理構成の崩壊を起こしているということになります。
ただし,このときには「ある」という意味がどのような事柄であるのかということによく注意しておかなくてはなりません。実際,あるということの意味が,現実的に実在するということであるなら,現実的に実在しない物体が運動する筈もなく,このことは意味をなしません。そこで実際に問題となってくるのは,たとえば物体がAからBへと運動している間には,物体はどこにあるのかという意味での,物体と位置との関係です。
これに関するスピノザの解答は,こういう場合には物体はAとBの間にあるのであって,このことはそれ以上は分割することができないということになります。もしも数列が稠密であるなら,AとBの間には無際限に多くの地点があるでしょうが,それらどの地点にも物体はあるとはいえず、ただそれらの地点は、物体にとっては常に変えつつある位置だということです。この意味での運動と静止の関係は,たとえば駅を通過する電車と駅に停車する電車の,駅に対する関係の相違に置き換えることができると思います。
並びが想定と異なりました。南関東が別ラインで,五十嵐-加藤圭一の地元・神奈川で,海老根には岩津。金子-加藤慎平の中部,村上は単騎,そして荒井-大塚の九州という超細切れ戦に。
まず加藤慎平選手が飛び出しましたが,外から大塚選手が交わし、荒井選手の前受け。金子選手が3番手,村上選手が5番手,海老根選手が6番手,五十嵐選手が8番手という周回。
五十嵐選手の上昇の前に海老根選手が上がっていき,残り2周のホームで前に。これをさらに外から五十嵐選手が叩いていくと,村上選手がスイッチ。打鐘で金子選手がさらに叩いて,中部の先行になりました。バックから捲っていったのは6番手になった荒井選手。荒井選手の後ろには一旦は海老根選手が入っていたので,大塚選手が外から追い上げてきたため,行き場のなくなった海老根選手は内へ。荒井選手に合わせようとした五十嵐選手は車が出ず,このあおりで外に浮いてしまった荒井選手も失速。
直線は大混戦になりましたが,五十嵐選手から加藤慎平選手にスイッチする形となった加藤圭一選手が外を伸びて1着。海老根選手の後ろから金子選手と加藤慎平選手の中を割った岩津選手が2着,番手絶好の加藤慎平選手は3着まで。
勝った加藤圭一選手は総合的にみて最も人気のなかった選手。あまり道中で脚を使わずにすんだのは確かですが,このメンバーで1着を取れたのは,本人としても気分がいいのではないでしょうか。大波乱の結果でした。
明日は阪神で宝塚記念。アドマイヤフジ◎を狙ってみます。メイショウサムソン○,アルナスライン▲,アドマイヤオーラ△,ロックドゥカンブ△,アサクサキングス△が相手。
この考え方の論理的帰結は,もしも物体がある位置にあるということが静止しているということの意味であるとすれば,これと同じ意味においては,運動している物体はある位置にあるということはないということです。そこでもしもこの考え方が正しいならば,ゼノンの第三の逆説は論理構成の崩壊を起こしているということになります。
ただし,このときには「ある」という意味がどのような事柄であるのかということによく注意しておかなくてはなりません。実際,あるということの意味が,現実的に実在するということであるなら,現実的に実在しない物体が運動する筈もなく,このことは意味をなしません。そこで実際に問題となってくるのは,たとえば物体がAからBへと運動している間には,物体はどこにあるのかという意味での,物体と位置との関係です。
これに関するスピノザの解答は,こういう場合には物体はAとBの間にあるのであって,このことはそれ以上は分割することができないということになります。もしも数列が稠密であるなら,AとBの間には無際限に多くの地点があるでしょうが,それらどの地点にも物体はあるとはいえず、ただそれらの地点は、物体にとっては常に変えつつある位置だということです。この意味での運動と静止の関係は,たとえば駅を通過する電車と駅に停車する電車の,駅に対する関係の相違に置き換えることができると思います。
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