中央競馬では上半期を締め括る大レースとなる宝塚記念。
大方の予想通りにエイシンデピュティの逃げ。意外にもロックドゥカンブが2番手につけ,インティライミ,カンパニーといったあたりが先団を形成しました。最初の1000メートルは60秒6。今日の馬場状態からしてこれはハイペースでしょう。
3コーナーを過ぎたあたりから後続の馬が外を回って追い上げてきました。この中でまずアサクサキングスが2番手に上がって直線に。絶好の手応えであった内のインティライミがエイシンデピュティとアサクサキングスの間を割ろうとしましたが,アサクサキングスが内によれて一旦は手綱を引く不利。アサクサキングスが立て直そうとして今度は外にいったので,すぐ横にいたメイショウサムソンもいくらか不利を受けました。しかしそこからしぶとく伸び,最後は先頭に急接近したのですが,ゴール地点ではまだ逃げていたエイシンデピュティに届かず,逃げ切ったエイシンデピュティの優勝。2着にメイショウサムソン,3着にインティライミでした。
優勝したエイシンデピュティは昨年6月のエプソムカップで重賞初制覇。昨秋時点では一線級には足りなかったのですが,今年に入り,京都金杯で重賞2勝目を上げた後,4月の大阪杯ではダイワスカーレットの2着。前走はこのレースの前哨戦,金鯱賞を勝っていて,昨秋よりは明らかにレベルアップしていました。大レースは初制覇。鞍上の内田博幸騎手は昨年5月のNHKマイルカップ以来の大レース優勝。JRA所属になってからは初の大レース優勝となります。宝塚記念はこれが初騎乗でした。管理する野元昭調教師は1991年のエリザベス女王杯以来,実に17年ぶりの大レース優勝です。
前線による影響を受け馬場状態がかなり悪化。これがレースに与えた影響もかなり大きかったのではないかと思います。
明日は小田原記念の決勝です。地元ふたりは分かれ,菅田に遠沢,矢口-神山-阿部の関東,海老根-鈴木の千葉,山田に渡辺。山田選手を狙いたいです。
かくして第二部自然学①公理一に,新しい意味が付け加えられることになります。そしてこの意味により,運動の非連続性の排除がなされます。さらにこの意味が,第三の逆説の崩壊を招いているということも明らかです。
そしてこれは,第二の逆説の場合にも同様なのです。なぜなら,ゼノンがアキレスが亀のスタート地点に到達すると仮定するとき,実はゼノンは同時に,アキレスがその地点で静止しているということをも仮定すると考えられるからです。同様に,アキレスが亀に追いつくという意味は,その追いつく地点でアキレスと亀が静止しているということを意味するわけではありません。すなわちスピノザの実在論にあっては,追いつくということの意味も僕たちが普通に考えるような場合とは,多少の違いがあるということになります。
これにより,スピノザの実在論という立場から,ゼノンの逆説の否定に成功したといえます。ただし,この結論は算数の問題など,僕たちが普通に考えているものからは隔たりがあるのは事実です。そこで最後に,量子力学の問題を題材に,少し哲学的考察を加えてみました。
詳しく分析したのは瞬間移動です。僕は連続的瞬間移動というのを考える限り,物体が瞬間移動をするということが,哲学的に不可能であるとは考えません。ただし,この場合には時間の稠密性については,これを排除する必要があります。実は瞬間移動は,物体が移動する距離と関係があるのではなく,移動する時間の幅と関係すると僕は考えるからです。
今回のテーマはこれで終りです。明日からはまた新しいテーマで始めます。
大方の予想通りにエイシンデピュティの逃げ。意外にもロックドゥカンブが2番手につけ,インティライミ,カンパニーといったあたりが先団を形成しました。最初の1000メートルは60秒6。今日の馬場状態からしてこれはハイペースでしょう。
3コーナーを過ぎたあたりから後続の馬が外を回って追い上げてきました。この中でまずアサクサキングスが2番手に上がって直線に。絶好の手応えであった内のインティライミがエイシンデピュティとアサクサキングスの間を割ろうとしましたが,アサクサキングスが内によれて一旦は手綱を引く不利。アサクサキングスが立て直そうとして今度は外にいったので,すぐ横にいたメイショウサムソンもいくらか不利を受けました。しかしそこからしぶとく伸び,最後は先頭に急接近したのですが,ゴール地点ではまだ逃げていたエイシンデピュティに届かず,逃げ切ったエイシンデピュティの優勝。2着にメイショウサムソン,3着にインティライミでした。
優勝したエイシンデピュティは昨年6月のエプソムカップで重賞初制覇。昨秋時点では一線級には足りなかったのですが,今年に入り,京都金杯で重賞2勝目を上げた後,4月の大阪杯ではダイワスカーレットの2着。前走はこのレースの前哨戦,金鯱賞を勝っていて,昨秋よりは明らかにレベルアップしていました。大レースは初制覇。鞍上の内田博幸騎手は昨年5月のNHKマイルカップ以来の大レース優勝。JRA所属になってからは初の大レース優勝となります。宝塚記念はこれが初騎乗でした。管理する野元昭調教師は1991年のエリザベス女王杯以来,実に17年ぶりの大レース優勝です。
前線による影響を受け馬場状態がかなり悪化。これがレースに与えた影響もかなり大きかったのではないかと思います。
明日は小田原記念の決勝です。地元ふたりは分かれ,菅田に遠沢,矢口-神山-阿部の関東,海老根-鈴木の千葉,山田に渡辺。山田選手を狙いたいです。
かくして第二部自然学①公理一に,新しい意味が付け加えられることになります。そしてこの意味により,運動の非連続性の排除がなされます。さらにこの意味が,第三の逆説の崩壊を招いているということも明らかです。
そしてこれは,第二の逆説の場合にも同様なのです。なぜなら,ゼノンがアキレスが亀のスタート地点に到達すると仮定するとき,実はゼノンは同時に,アキレスがその地点で静止しているということをも仮定すると考えられるからです。同様に,アキレスが亀に追いつくという意味は,その追いつく地点でアキレスと亀が静止しているということを意味するわけではありません。すなわちスピノザの実在論にあっては,追いつくということの意味も僕たちが普通に考えるような場合とは,多少の違いがあるということになります。
これにより,スピノザの実在論という立場から,ゼノンの逆説の否定に成功したといえます。ただし,この結論は算数の問題など,僕たちが普通に考えているものからは隔たりがあるのは事実です。そこで最後に,量子力学の問題を題材に,少し哲学的考察を加えてみました。
詳しく分析したのは瞬間移動です。僕は連続的瞬間移動というのを考える限り,物体が瞬間移動をするということが,哲学的に不可能であるとは考えません。ただし,この場合には時間の稠密性については,これを排除する必要があります。実は瞬間移動は,物体が移動する距離と関係があるのではなく,移動する時間の幅と関係すると僕は考えるからです。
今回のテーマはこれで終りです。明日からはまた新しいテーマで始めます。
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