羽田盃はここ3年は5月10日前後に行われてきましたが,今年は今晩。南関東は開催時期が一定しているわけではないので致し方ない部分もありますが,あまり時期がずれてしまうのもどうかと思います。
逃げたかったのはロイヤルマコトクンだと思うのですが生憎の大外枠。ホウザンが先手を奪い,2番手にコラボスフィーダ。ロイヤルマコトクン,ニックバニヤン,ミサトアンバードあたりまでが一団。前半の800メートルは49秒8。これはミドルペースですので,前5頭と後続は少し離れすぎた印象です。
3コーナー手前でコラボスフィーダが先頭に。これをニックバニヤンとロイヤルマコトクンが追い上げていき,中団で構えていたディラクエも外を回って追撃開始。
直線に入ってニックバニヤンが先頭に。大外からディラクエがよく伸びたものの凌いだニックバニヤンが優勝。ディラクエが2着で,3着はロイヤルマコトクンでした。
優勝したニックバニヤンは昨年9月のゴールドジュニア-以来となる4勝目で南関東重賞は初制覇。そこまで3連勝した後,強い馬を相手に負け続け,能力の上限を見せていると思っていましたので今日の勝利は正直なところびっくり。急激に成長したものか,体調面等が整い一世一代の大駆けを果したか,評価はやや微妙なところ。母系はフラストレートの一族になります。
つい先日,通算の5500勝を達成した大井の的場文男騎手は2月のグランプリカップ以来となる南関東重賞制覇。羽田盃は1998年のゴールドヘッド以来でこれが6勝目。管理する大井の佐々木洋一調教師は羽田盃初制覇となります。
本来はディラクエがどのような勝ち方をするのかということが注目のレースであったわけで,そういう意味ではこの敗戦は残念。しかし悲観しなければならないような内容ではなく,やはり今後もこちらが中心となってこの路線は進んでいくのではないかと思います。
亀がA地点から進み始め,アキレスに追いつかれるP地点に到達するまでには,当然のことながら一定の時間が経過します。そこで亀がAからPに到達するまでの時間,また,アキレスはPで亀に追いつくのですから,同じようにアキレスがXからPに到達するまでの時間をP秒であると仮定します。いい換えれば,亀もアキレスも,運動を開始してからP秒後にP地点に到達するということになります。
次に,直線AP上でPとはそれ以上の隙間がない地点をQとしたとき,亀がAからQに到達するまでの時間を今度はQ秒と仮定します。つまり亀はQ秒後にはQに,P秒後にはPに到達するということになります。
ところでこのとき,PQの間にはもう隙間がありません。したがって亀はQに到達した次にはPに到達します。したがって,Q秒後とP秒後の間にも,実はもう隙間がないということになります。もしこの間に隙間があるなら,亀はそのときどこかにいなければなりません。それはQとPの間であるとしか考えられませんが,QP間には隙間がないので,不条理が生じてしまうからです。
ところでQ秒後にアキレスはどこにいるかといえば,それがAQ間あるいはXQ間のRにいるのです。そしてQ秒後とP秒後には隙間がありませんから,アキレスは次はPにいるでしょう。つまりこのように時間の稠密性を排除した論理構成で検証すれば,アキレスはRの次には明らかにPにいるのであって,XからPに至る間に,Qにいることはなかったということが帰結するのです。
逃げたかったのはロイヤルマコトクンだと思うのですが生憎の大外枠。ホウザンが先手を奪い,2番手にコラボスフィーダ。ロイヤルマコトクン,ニックバニヤン,ミサトアンバードあたりまでが一団。前半の800メートルは49秒8。これはミドルペースですので,前5頭と後続は少し離れすぎた印象です。
3コーナー手前でコラボスフィーダが先頭に。これをニックバニヤンとロイヤルマコトクンが追い上げていき,中団で構えていたディラクエも外を回って追撃開始。
直線に入ってニックバニヤンが先頭に。大外からディラクエがよく伸びたものの凌いだニックバニヤンが優勝。ディラクエが2着で,3着はロイヤルマコトクンでした。
優勝したニックバニヤンは昨年9月のゴールドジュニア-以来となる4勝目で南関東重賞は初制覇。そこまで3連勝した後,強い馬を相手に負け続け,能力の上限を見せていると思っていましたので今日の勝利は正直なところびっくり。急激に成長したものか,体調面等が整い一世一代の大駆けを果したか,評価はやや微妙なところ。母系はフラストレートの一族になります。
つい先日,通算の5500勝を達成した大井の的場文男騎手は2月のグランプリカップ以来となる南関東重賞制覇。羽田盃は1998年のゴールドヘッド以来でこれが6勝目。管理する大井の佐々木洋一調教師は羽田盃初制覇となります。
本来はディラクエがどのような勝ち方をするのかということが注目のレースであったわけで,そういう意味ではこの敗戦は残念。しかし悲観しなければならないような内容ではなく,やはり今後もこちらが中心となってこの路線は進んでいくのではないかと思います。
亀がA地点から進み始め,アキレスに追いつかれるP地点に到達するまでには,当然のことながら一定の時間が経過します。そこで亀がAからPに到達するまでの時間,また,アキレスはPで亀に追いつくのですから,同じようにアキレスがXからPに到達するまでの時間をP秒であると仮定します。いい換えれば,亀もアキレスも,運動を開始してからP秒後にP地点に到達するということになります。
次に,直線AP上でPとはそれ以上の隙間がない地点をQとしたとき,亀がAからQに到達するまでの時間を今度はQ秒と仮定します。つまり亀はQ秒後にはQに,P秒後にはPに到達するということになります。
ところでこのとき,PQの間にはもう隙間がありません。したがって亀はQに到達した次にはPに到達します。したがって,Q秒後とP秒後の間にも,実はもう隙間がないということになります。もしこの間に隙間があるなら,亀はそのときどこかにいなければなりません。それはQとPの間であるとしか考えられませんが,QP間には隙間がないので,不条理が生じてしまうからです。
ところでQ秒後にアキレスはどこにいるかといえば,それがAQ間あるいはXQ間のRにいるのです。そしてQ秒後とP秒後には隙間がありませんから,アキレスは次はPにいるでしょう。つまりこのように時間の稠密性を排除した論理構成で検証すれば,アキレスはRの次には明らかにPにいるのであって,XからPに至る間に,Qにいることはなかったということが帰結するのです。
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