書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○ゴネ得。

2018年05月09日 23時20分24秒 | 日記
警察や検察は時折嘘などの汚い手口を用いてまで冤罪を正当化しようとすることがあり

制度的に弁護側に不利なのは、何とかならんのかね

警察は冤罪であろうとなかろうと、検挙送検さえ出来れば業績になるので真犯人を探すのが面倒なら平気で冤罪をゴリ押しする

検察も「冤罪かどうかよりも10万円の示談に応じれば済む話だ。」などと言い出したという

一審では執行猶予付きの懲役1年

二審では「盗んだ可能性が否定できない」などという「疑わしきは罰せず」の原則を無視した判決が下っている

最高裁では無罪判決が出たものの

裁判にかかった費用は一千万円、3年3ヶ月を要した

検察も裁判所もこの裁判には何の負担もないばかりか全部「業務」として税金から給料が出ている

冤罪だろうと何だろうと、検察も裁判所も丸ごと「ゴネ得」ってことになる

もはや司法役人天国じゃんか

何なのこれ

 ◇追記:このテの話って昔から時折出てくるけど、なんでなくならないんだろうね。立法府は何やってんの?

 選挙の時だけ「お願いします」とか下手に出て、当選したらふんぞりかえって何もしないから信頼されなくなるんだろうよ。 アホくさ

 大体、警察官が取り調べで容疑者に嘘をつくなんてのは犯罪なのに何で逮捕送検されないんだろう。

 検察官の方も、「冤罪かどうかより示談に応じた方が簡単。」だとか言い出す時点で取り締まりの対象にならなきゃおかしいだろうよ。

今村核とか久保豊年といった冤罪を覆した弁護士を法務大臣にしないと本当の司法改革なんぞ出来ないと思う

警察と検察ばっか有利な司法制度じゃ憲法もへったくれもねぇじゃねぇか

裁判員制度なんぞ「はぐらかし」にしかなってねぇだろよ

そもそも刑が確定しても「解決」にも再発防止にもならんし

検挙率は35%、再犯率は50%近くだし

いい加減現在の司法制度が糞だってことに気づけよ

今村核の著作を読んで、「こんな素晴らしい弁護士さんがいるなら安心だわ」なんつう話要らないだろ

気分的に安心することと安全性は全く別次元だからな

 ◇追記2:本件で気になったのが、「警備員が発見した封筒には本当に現金が入っていたのか。」という疑惑なんだけど

例えば窓口でお金をおろして封筒に入れて置いた証拠とかあんのかしら

下手こくと空の封筒を銀行の記帳台に置いておいて「盗まれた!」って大騒ぎするだけで逮捕立件可能ってことにもなる

そうなると、警察が手柄欲しさに事件そのものをでっちあげることだって可能ってことになる

何せ警察っていうのは自転車泥棒を捕まえるためにわざと放置自転車を放置するくらいだもの

そんくらいのことやりかねないよ

今村核の著作読んで気分的に安心しても、実際に自分が冤罪裁判にかけられた時に一千万円と3年3ヶ月の時間が用意できる奴なんてほとんどいないだろ




煙石博 元アナウンサー冤罪事件 -弁護士.com

二審以降 久保豊年 弁護士が担当



笑ってしまったのは、この内容を放送した番組の直後に「警察24時」なんつう警察万歳番組の宣伝していた

TBSって支離滅裂だな



Ende;
コメント
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