書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

○便宜的措置。

2018年05月11日 14時07分05秒 | 意識論関連
「刑法廃止論者なのに司法の犯罪に刑罰を加えるのはおかしくないか?」なんつうバカみたいなことを言い出した奴がいたので説明してやる

いいか、現状刑事罰制度が存在する状態の中において、一方的に警察や検察だけが嘘などの不法行為が容認放置されている状況では不公平だから「司法の犯罪にも罰を与えるべきだ。」っつってんの!

刑法廃止の観点から言えば、犯罪者が出たら「なぜ犯罪者になったのか?」についての徹底した原因究明によって、再発防止策を導き出すことが目的にすべきであって

現状の司法制度っていうのは、判決さえ出れば「解決」になってしまっているために、犯罪の根本的原因究明など一切されないまま、ただ刑期さえ終えれば更正してようがしてまいが誰も責任取らないという無責任な制度しかないのよ

社会安全性の観点からは、犯罪そのものの原因を明らかにし、合理的に犯罪を減らすことを「解決」としなければならないのであって。これが現状の司法制度には決定的に欠落している

現状制度下においては司法役人は検挙送検有罪判決さえ出せば「業績」になっちゃっているけど、これではむしろ、適度に犯罪があった方が司法役人的にはオイシイことになってしまう

司法役人達にとっては冤罪だろうが何だろうが有罪になりさえすればオイシイから冤罪をゴリ押しするようになる

だから税金使って社会安全性を高めるために必要なのは、「合理的な再発防止策を導き出すこと」を制度化しなきゃいけないのよ

犯罪者を検挙送検しただけでは業績にはならずに、なぜ犯罪を犯すようになったのかについての理論的構造の説明が出来てはじめて業績になるようにしなきゃ意味がないわけ

だけど現状刑法判決が短絡的に業績になっちゃっている段階では、司法による犯罪にも刑罰を用いた公平性が必要だって言っているのよ

そしたらこんなこと言い出す奴まで現れた、「捜査段階で冤罪を生むという間違いはヒトがやっている以上避けられないから、司法捜査側の過失にまで刑事罰を追求したら、捜査の志気に関わる。」

これは、言い換えれば、「間違えても罰にならなければ、やる気が起きねぇじゃんか。」と言っているのと同義である

バカなの?

気分と行動が直結しているからこういうバカみたいなこと言い出す奴が後を絶たないのよ

そもそもこんな説明をいちいちしなきゃならない時点で、何も「考え」が成立していない証拠だよ

面倒臭ぇ



Ende;
コメント
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