書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

市中感染

2021年11月16日 11時14分57秒 | 意識論関連

ワクチンを2回投与されているにも関わらず感染してしまう「ブレイクスルー感染」が増えているという

ワクチンを投与していれば重症率も死亡率もかなり下がるので ワクチンの効果は充分にあるとは言える

ただ 厄介なのは ワクチンを打っているが故に軽症や無症状で感染しているまま 発熱がないので検査もせずに市中感染を拡げてしまっているケースがあるんだそうな

ワクチンを打っていても重症化や死亡しないわけではないし そもそもアレルギーなどによってワクチンが医師から止められている人もいるわけで こういった人達を守る意味でもワクチンを打っているとしても感染予防は引き続き継続する必要がある

「俺はワクチン打ってるから軽症で済むので安心だ」と称して感染対策を怠るという発想は身勝手だと自覚する必要がある

世の中には身勝手な奴もいれば 公益的行動選択もできる人もいる

欲望のままに行動する身勝手な奴ほどマスコミは報道するが それはむしろレアだからこそ報道するのであって ニュース報道でバカが多く報道されているからといって「世の中身勝手なバカしかない」と思うのは事実誤認であり メディア・リテラシーに問題がある

主観的にどう「思う」かが真実ではない

論理客観的な「考え」に基づいて わかる範囲内で真実を見極めることが「人間」としての社会的責任であり知能でもある

多くのヒトは遺伝的進化に意図目的戦略をこじつけたがるが その多数決だけで真実だと「思う」のは大間違いである

厳罰化で再犯率が下がらないのと同様 主観的な「思い」は客観的事実の論拠にはならない

多数の衆愚は遺伝的進化に対する意図目的戦略のこじつけを信じ込みたいのかも知れないが それは論理客観的根拠のないデマであり 遠藤秀紀が「典型的な間違い」だと指摘しているにも関わらず 生物学界内部の多数決で誤謬が温存されているのは 生物学界に限らず学術界全体の不誠実である

 

 ◇

あと モルヌピラビルの作用機序(「作用の仕組み」のことを専門的にはそう言うそうだ)の理解を間違えてたので訂正した

 以前の記事 自壊

 

専門的なサイトを読むとDNAはATGCだがRNAはAUGC(U:ウラシル)に置き換わるとか AIDSウイルスもRNAウイルスなので変異が激しく厄介だとか

指の背でエレベーターのボタンを押して「対策している」気分になって 実際には洗わず消毒もせずにその指で鼻をこすってウイルスを粘膜になすりつけている人は少なくない

紙をめくる時に反射的に指をナメる人も多い

ヒトの行動の9割は無意識であり 意識的に行動変容させないと非合理な行動を続けてしまうことになるのである

意識がないという状態は 夢遊病者やゾンビと同じ様なものであって 社会的に無責任であることを自覚することが人間としての意識の役割である

ヒトでありさえすれば人間性や知能が発揮できるわけではない

学力偏差値が高くてもバカはバカである 多数人気や年収が多いだけで「俺は頭が良いんだ」などと「思う」のは勘違いも甚だしい

「医者なら常に正しい」と「思う」のも間違いである

そもそも遺伝的進化における「典型的な間違い」について医療関係者の誰も指摘できておらず むしろ鵜呑みにして「全てのウイルスは弱毒化する」などという無責任なデマを言い出す始末である

そんな無意識なままで環境破壊を止められるわけがないのである

ウイルス感染対策も温室効果ガス削減も 結局は個人の主体的行動選択にかかっている部分が非常に多いのであって 夢遊病者やゾンビに対策ができるわけがない

可能な限り多くのヒトが 人間としての意識を持つことが持続可能性において最も根源的に重要なのである

 

 


Ende;

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 聖域なき改革 | トップ | 先天的危険性 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

意識論関連」カテゴリの最新記事