書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

オキシトシン

2019年06月10日 12時39分31秒 | 意識論関連
オキシトシンは協調行動を採る際にも分泌される

ある生物学者は「暴力的な個体を排除し 穏やかな個体種だけで集団を形成する」のだと言うのだが

小学校などでのイジメや ヘイトスピーチにおける差別排除を見ていると「穏やかな個体だけで集団を形成する」ようには見えず

どう見ても暴力的な個体への同調圧力に屈して主体性のない個体だけで集団を形成するようにしか見えないのだ

冒頭の生物学者の主張は「イジメなどの差別排除というものが穏やかな個体種への淘汰圧力として働いてない」ことへの反証が示されておらず 単なる個人的な希望的予測(妄想)の範疇から出ていない



ネオテニー(幼形成熟)が どのような過程構造によって進んだのかは定かではないが オキシトシンによって促される先天的差別排除行動であるという説明には無理がある

私の個人的見解としては 配偶者選択において「より見た目の幼い個体を好んだ」ことがネオテニー化を促進したと考える方が合理的に思える

ヒトにおいて幼女性愛傾向が見られるのも それで説明がつくからだ

本来繁殖能力のない幼女に対して繁殖行動を促されるのは そもそも実年齢に対して見た目が幼い個体種への配偶者選択が働くことでネオテニー化が促された結果だと考えられる



ヒトに進化する以前の祖先の猿人が「ヒトに進化しよう」としてヒトに進化したわけではなく

あくまで結果的にヒトという種の生物に進化しただけであって 進化には目的関数のようなものは存在していないのである

ヒトは別に「人間になろう」として進化したのではない

この部分を理解していない生物学者があまりに多すぎて話にならない



Ende;
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