書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

強化学習された我慢

2023年03月15日 15時22分36秒 | 意識論関連

脳科学というのは基本的に生物学に分類されているものであり

生物学者であるということは遺伝的進化における重大な誤謬を認識も理解もできないバカであることを前提にしておく必要がある

「自由意志などない」などという荒唐無稽なデマを 脳生理学者の全員が鵜呑みにしているのも 脳科学者は論理科学的に物事を理解することができない証拠である

遺伝的進化というものも 突然変異と淘汰圧力の結果的自然現象に過ぎず 主体的に目的に合わせて「選ぶ」ことなどできないのであって これを指摘できない時点で脳科学者を含む生物学者のほぼ全員は科学者として無能極まりないデクノボウであることが確定しているのである

大手町リーレクリニックの事例からも 「医者」もあんまりアテにはならない

医師免許というのは医療行為を行う上での最低限の知識を「知って」いるというだけであって 医師の全員論理科学的に物事を理解している保証はなく 時折癌の標準治療を逸脱した根拠の乏しい「治療法」を提唱する医者がいるのもそのためである

科学は宗教ではない

科学というのは研究者の主張を盲目的に信じて良いわけではなく 論理科学的根拠に基づいて論理整合性や構造メカニズムに基づいて「理解」するべきものであって 主観的に「信じたい」かどうかで判断することではない

 

脳科学者共は 「我慢も学習させられる」と主張するが

その根拠とするのが幼児にお菓子(報酬)を一定時間我慢したらより多くのお菓子がもらえることを約束することだという

こうした「学習」というのは 結局お菓子という報酬を用いた情動バイアスで誘導しているに過ぎず チンパンジーの瞬間記憶能力や 学力成績という抽象化された脳への報酬欲しさに教えたことを教えた通りに憶えるだけで一切自発的論理思考のできない偏差値が高いだけのバカの「学習」と同じものである

脳の報酬系によって促される 無意識的条件反射行動として「学習」しても そこに主体的な自由意志は存在しない

そもそも脳の報酬系も その報酬系によって促されるあらゆる学習行動も 選択不可能なものであり そこに選択可能な「自由」など存在していないのである

暴力的独裁者による腐敗体制に反対し「政治犯」として投獄されることに見返り報酬はない

それは幼児のように「学習された我慢」で行うものではなく 自律的な社会的責任判断選択として行うものであり 脳の報酬系とは無関係に理性によって選択される行動である

「学習された我慢」では人間としての社会性や倫理的行動選択には結びつかない

兵隊が理不尽な命令でも服従するのも 独裁腐敗体制に同調迎合忖度服従するバカが後を絶たないのも それがむしろ「学習された我慢」であるが故に服従するのであって 我慢の全てに人間性が伴うような短絡的な「解釈」を鵜呑みにしている衆愚マスコミもバカが確定しているのである

「東京大学の脳科学研究者」という肩書さえあれば 衆愚マスコミのほぼ全員は何の疑いも持たずに主張を鵜呑みにし NHKもまたデマや誤謬の垂れ流しに訂正すらしないものだが それがどれだけ社会的無責任であるかを自覚していないから平気で安心してデマを垂れ流せるのであって

こうした無責任性は「悪ふざけSNS動画」や 日本大学での組織腐敗傍観放置と構造的には同じものである

自覚がないから安心して 平気で傍観放置もできるのであり その主観的安心満足こそが環境によって「強化学習」されたものなのである

 

 

Ende;

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