犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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秋の盆踊り映画祭

2018年09月04日 | 踊る阿呆
先週の水曜日、錦糸町の河内音頭の会場で、チラシをもらった。
一枚は、河内音頭会東京殴り込み・アゲイン、
9月にいつも浅草木馬亭でやってるヤツか。
受け取って、おお行きたいな、という表情をしていると、
さっと二枚目三枚目を渡された。

翌々日になって、よくよくチラシを見直した。
殴り込みのチラシの画、これはつげ忠男の画じゃないか!
河内音頭につげ忠男とは、しっくり来るなあ。
何かそんな作品が有ったっけ、と調べたら、
去年、チラシ用に描き下ろしてもらったものだ、という。

もう一枚のチラシを見ると、秋の盆踊り映画祭。なんだそりゃ。
「魅惑の河内音頭・江州音頭ナイト」と手書きの隷書。
9月3日ってすぐじゃないか。
おやアップリンク渋谷って、つい先日映画『性別が、ない!』を
二度観に行ったミニシアターではないか。

そして裏返すと、映画は短いものの二本立て。
一本は『河内の語り屋』。
鉄砲光丸、2017年に芸歴70周年記念公演の稽古の様子が見られるらしい。
おお。

もう一本は、『初代桜川唯丸 江州音頭革命記』。
ぎゃあああ!
これは行かねば!
つい数年前に知った私にとっては、一枚のCDだけでしか、
その仕事を知ることができない。
既に引退してしまっていたからだ。



行って良かった。
どちらの映画も、監督のインタビューが中心に構成されている。
師匠方の家にお邪魔して、自らお茶を淹れてもらって、
とっぷりとお話しを伺っている。という気分を味わえる。

オマケにトークイベント付だった。
『河内』の監督の川上氏、『唯丸』の監督の藤本氏、
首都圏河内音頭推進協議会議長って長い肩書だなの鷲巣氏、
河内音頭取りの永田充康、芸大の毛利氏。
オマケにオマケに、最後に充康が「ないない尽くし」などを演ってくれた。
うぇー、ぜいたくー。これでワンドリンク付2000円って、大丈夫なのか。



芸の話になると止まらない、光丸。
話に乗ってくると、お客さんのカラオケの音量を下げてしまうそうだ。
唯丸の脂の乗っていた1990年前後のライブ映像を少し見られたのも、嬉しい。

例によって、映画を観ながらメモをしまくったので、
詳しい話は後日書く、かもしれない。



アンケート用紙が配られ、質問を書くことができた。
「CDウランバンの帯に、四柱推命無料券が付いていますが、
アレは今も有効ですか?」
監督の知ったこっちゃないかもしれないが、質問してみた。

トークイベントの中で回答してくれた。
会場の誰かと言葉を交わしながら、「これ有効なんですよね。」という返事。
ほほう。
出してみようかな?

映画の中、唯丸の背後に本棚が映った。
手相の本などが有るのが見えた。
四柱推命無料相談には、不倫の相談などが来て、喜んで回答していたそうだ。
唯丸の肩書には、女性心理研究家なんてのが有る。
お好きなんだろうなあ。
トランスジェンダーを明らかにして相談したら、どのように答えてくれるだろうか。むずむず



もう一つ質問したいことが有ったのを、帰宅してから思い出した。
唯丸、レーベルのサイトを見ると、
もう何年も前から毎年「今年リリース予定」とCDが出ない。
アレはどうなっているのですか。と。

この質問は、四柱推命相談ついでに、ご本人に投げかければ、いいか。

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