[あらすじ] 高く伸び過ぎた庭木をどんどん伐っている。
今年、庭で野菜を作り始めた。
すると、庭の日当たりが足りなく感じ始めた。
夏の暑いのがイヤなので、日陰を作っていたのだが、
どうも日陰が多い過ぎる。
あと、南隣の家との間には、目隠しのために
木を高く伸ばしている。
隣家の2階の北端にトイレが有る。
私は子どもの頃、隣家に何度も遊びに行ったので知っているのだが、
南北の廊下の北の突き当りの脇にトイレが有る。
トイレに行く人は、突き当りに有る窓から我が家のほうを見下ろして、
それからトイレに入る。
この、トイレに入る人の目線を亡父だか母だかがイヤがって、
木を高く伸ばしたのだ。
木を上に伸ばすために、亡父は枝を払った。
並べて植えられた珊瑚樹は、だから、枝分かれせずにヒョローッと伸びている。
今それが年老いて、古く高い木になっていて、危険である。
高い所ばかりに枝が有るので、余計に風に弱い形だ。
この珊瑚樹の高さを詰めるために、
5メートルくらい有る幹を3メートルくらいの所で伐る作業をしている。
※
切り落とした太枝から、小枝を払う。
ちまちまと、剪定鋏で切り続ける。
手袋をはめていても、手には水膨れができるし、痛くなるくらい疲れる。
この作業が苦手だ。
と、ここでも書いたことが有る。
それが、この頃になって変わってきた。
あまり苦にならなくなってきた。
手はやっぱり疲れるし水膨れもできるし痛いのだが、
雑念が消えるようになってきた。
地面の草取りは以前から好きで、
無心に草を取り続けることができた。
ハッと気付くと1時間くらいすぐに経っている。
草取り瞑想できている。
その感じが、小枝を払う作業でもできるようになってきた。
これはいい。
疲労感が出ない。
疲労感なんて、脳みその創り出すものなので、
気分良く楽しく作業できれば、感じないのだ。
たいへんな庭仕事も、これなら疲れない。
今年、庭で野菜を作り始めた。
すると、庭の日当たりが足りなく感じ始めた。
夏の暑いのがイヤなので、日陰を作っていたのだが、
どうも日陰が多い過ぎる。
あと、南隣の家との間には、目隠しのために
木を高く伸ばしている。
隣家の2階の北端にトイレが有る。
私は子どもの頃、隣家に何度も遊びに行ったので知っているのだが、
南北の廊下の北の突き当りの脇にトイレが有る。
トイレに行く人は、突き当りに有る窓から我が家のほうを見下ろして、
それからトイレに入る。
この、トイレに入る人の目線を亡父だか母だかがイヤがって、
木を高く伸ばしたのだ。
木を上に伸ばすために、亡父は枝を払った。
並べて植えられた珊瑚樹は、だから、枝分かれせずにヒョローッと伸びている。
今それが年老いて、古く高い木になっていて、危険である。
高い所ばかりに枝が有るので、余計に風に弱い形だ。
この珊瑚樹の高さを詰めるために、
5メートルくらい有る幹を3メートルくらいの所で伐る作業をしている。
※
切り落とした太枝から、小枝を払う。
ちまちまと、剪定鋏で切り続ける。
手袋をはめていても、手には水膨れができるし、痛くなるくらい疲れる。
この作業が苦手だ。
と、ここでも書いたことが有る。
それが、この頃になって変わってきた。
あまり苦にならなくなってきた。
手はやっぱり疲れるし水膨れもできるし痛いのだが、
雑念が消えるようになってきた。
地面の草取りは以前から好きで、
無心に草を取り続けることができた。
ハッと気付くと1時間くらいすぐに経っている。
草取り瞑想できている。
その感じが、小枝を払う作業でもできるようになってきた。
これはいい。
疲労感が出ない。
疲労感なんて、脳みその創り出すものなので、
気分良く楽しく作業できれば、感じないのだ。
たいへんな庭仕事も、これなら疲れない。
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