犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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ショートステイ五日目 電線守るの巻

2020年02月04日 | Do it myself
[あらすじ] 同居母86歳要介護2パーキンソン病認知症状少々、
2ヶ月に一度、十日間のショートステイ中。
いないうちに庭の手入れをしよう。

年々土に埋もれていく庭の踏み石にスコップを入れて浮かしていると、
作業服の男がやって来て、電線に絡まった枝と蔓が危険だから
電力会社が費用を出すので切るべし、と言う。
自分でやるよ。



今日の写真がアフター。
昨日の写真と較べると、スッキリしているのが、
分かる、だろうか。

手前のアワブキは、10年くらい前に私が買って植えたものだ。
スミナガシという美しい蝶がいるのだが、
その幼虫はアワブキの葉しか食べないというのだ。
飼って育ててみたい。
羽化させてみたい。
そう思って植えたのだが、それっきり。

多摩丘陵のどこやらの雑木林にもアワブキの木は生えていて、
スミナガシは棲息しているらしい。
そういうのを探して歩いたりすることに、時間をかけていない。

そうこうするうちに木はすくすく育った。



その奥はビワの木で、これは切らないでおいた。
今、花が付いている。
そろそろ間引く時期ではある。

そのまた奥はシロダモだ。
伸びて街灯の光を邪魔するからと、隣家が言ってきたので、
一年くらい前にバッサリ伐った。
伐ったところまでで繁っている。
これは、アオスジアゲハの幼虫が食う。
しかし、近所のクスノキの並木のほうが人気で、なかなかここには来ない。



今回もう一本バッサリ伐ったのは、ニワトコの木だ。
毎夏、ものすごい勢いで枝が伸びて葉が繁る。
成長の速い木は、手入れがたいへんだ。
だが、キクラゲが生えるのがちょっと楽しみで、生かしている。
まあ、木の元気な部分にはキクラゲは生えてこない。
適当に時々バッサリ切っていためつけて茸を生やす、
生かさず殺さずくらいでちょうど良いのだろう。



その奥の椿が黒々と繁って鬱陶しい。
高く育ち、繁り過ぎだ。

椿の木質は、硬い。
切るのはきっとひと苦労だ。
しかもやたらに葉が繁っている。

その葉の裏に、薄茶色のケバケバした、直径1㎝くらいのかたまりを見つけた。
危ない。
茶毒蛾の卵塊だ。

茶毒蛾の幼虫にはさんざんカブレて痒い目に遭ってきた。
なんでも、毛虫の毛ばかりではなく、卵や脱皮殻もカブレるそうだ。
卵のうちに発見したのは幸運だ。
袋に入れて踏み潰して燃やす。

椿の剪定をする時には、これに注意しなければならない。
肌を露出しないようにして作業する。



五日目と書いている今日は実際は七日目だ。
ショートステイの度に書いている気がするのだが、
創世記の天地創造をやってのけた神でさえ、七日目には休んだのだ。
私が休んで何が悪い。

連日の肉体労働と、予定外の事や、予定していた事どもが
詰めかけてくる。
くたびれて、風邪を引きそうになった。
休まないと。
風邪を引いている暇は無い。本当に無い。

お隣さんからもらった夏蜜柑を食べて、昼間っから風呂入って休むのだ。
おやすみ。
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