犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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自律神経を整える

2022年11月12日 | からだ

自分の心身を楽にするためには、
自分で何かするのが一番効き目が有るよ。

誰かに勧められるがままに何かの施術を受けたりするよりも、
自分で調べて自分で選んで行くのが一番。
だけど、ひとの勧めてくれることはじゃんじゃん試してみるのも良いよ。
拒んでしまうよりは、あれこれやってみるほうがチャンスは多い。

っていうことにしないと、
私がこれからお勧めすることを試してもらえないもんね。



「肩がこってしょうがないんです。どうにかして」
という人よりも、
「腰が痛いんですけど、どうすれば良くなりますかね。」
という人のほうが、治りは良い。



痛みの消し方はここで何度も書いているので、
つらい痛みを解決したい方は、こっから探してね↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/e0b790d91998678edf3c3401a8082344



何もかもストレスのせいだと言われるけれど、
ストレスのもとになっている事柄は
たいてい自分の外に在るように見える。
職場の誰それが何とか言ったとか、
夫がどうした妻がどうした、親がなんちゃら我が子がああだこうだ、
いつまでに何をどうしなきゃとか、過去にこんなことが有ったとか。

そんならまだ分かるけれど、
ただただ理由も無く不安になる時というのが有る。

そわそわとした焦燥感に襲われて、
居ても立ってもいられないような感じがして、落ち着かない。

たぶんそれは、自律神経の交感神経が興奮しているのだろう。

自律神経というのは、自分の意志で動かすものではなくて、
自分で自動的に働いて、体の状態を一定に保とうとしてくれるものだ。

だから、自分の意志でコントロールできない。
興奮してしまっているものを、落ち着かせようとしても、なかなかうまくいかない。

「汗を止めよう」とか「鼓動を速くしよう」とか
「体温を上げよう」とか念じたって、無理なのだ。

自律神経が自動的に働くことで、
発汗や鼓動や消化活動や呼吸や血管などが制御されている。



ただーし。
一つだけ、意志でコントロールして、自律神経に逆に働きかける方法が有る。

呼吸である。

普段は「吸ってーーー、吐いてーーー」などとあれこれ考えずに呼吸している。
落ち着いていれば呼吸はゆっくりだし、走れば呼吸は荒く速くなる。
これが自律神経の働きだ。

だけど、「吸ってーーー、吐いてーーー」に合わせて呼吸をゆっくりすることはできるし、
なんなら、息を止めてぐっと我慢していることもできる。

これを利用すると、自律神経に働きかけることができる。



運動するのが良いと言われているのは、
呼吸のみならず、色々な面で自律神経を動かすことができるからだ。
自律神経が動き慣れて、反応が良くなる。



呼吸のしかたの具体的な方法は、
また明日!

つづく

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