自分の心身を楽にするためには、
自分で何かするのが一番効き目が有るよ。
誰かに勧められるがままに何かの施術を受けたりするよりも、
自分で調べて自分で選んで行くのが一番。
だけど、ひとの勧めてくれることはじゃんじゃん試してみるのも良いよ。
拒んでしまうよりは、あれこれやってみるほうがチャンスは多い。
っていうことにしないと、
私がこれからお勧めすることを試してもらえないもんね。
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「肩がこってしょうがないんです。どうにかして」
という人よりも、
「腰が痛いんですけど、どうすれば良くなりますかね。」
という人のほうが、治りは良い。
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痛みの消し方はここで何度も書いているので、
つらい痛みを解決したい方は、こっから探してね↓
https://blog.goo.ne.jp/su-san43/c/e0b790d91998678edf3c3401a8082344
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何もかもストレスのせいだと言われるけれど、
ストレスのもとになっている事柄は
たいてい自分の外に在るように見える。
職場の誰それが何とか言ったとか、
夫がどうした妻がどうした、親がなんちゃら我が子がああだこうだ、
いつまでに何をどうしなきゃとか、過去にこんなことが有ったとか。
そんならまだ分かるけれど、
ただただ理由も無く不安になる時というのが有る。
そわそわとした焦燥感に襲われて、
居ても立ってもいられないような感じがして、落ち着かない。
たぶんそれは、自律神経の交感神経が興奮しているのだろう。
自律神経というのは、自分の意志で動かすものではなくて、
自分で自動的に働いて、体の状態を一定に保とうとしてくれるものだ。
だから、自分の意志でコントロールできない。
興奮してしまっているものを、落ち着かせようとしても、なかなかうまくいかない。
「汗を止めよう」とか「鼓動を速くしよう」とか
「体温を上げよう」とか念じたって、無理なのだ。
自律神経が自動的に働くことで、
発汗や鼓動や消化活動や呼吸や血管などが制御されている。
※
ただーし。
一つだけ、意志でコントロールして、自律神経に逆に働きかける方法が有る。
呼吸である。
普段は「吸ってーーー、吐いてーーー」などとあれこれ考えずに呼吸している。
落ち着いていれば呼吸はゆっくりだし、走れば呼吸は荒く速くなる。
これが自律神経の働きだ。
だけど、「吸ってーーー、吐いてーーー」に合わせて呼吸をゆっくりすることはできるし、
なんなら、息を止めてぐっと我慢していることもできる。
これを利用すると、自律神経に働きかけることができる。
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運動するのが良いと言われているのは、
呼吸のみならず、色々な面で自律神経を動かすことができるからだ。
自律神経が動き慣れて、反応が良くなる。
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呼吸のしかたの具体的な方法は、
また明日!
つづく
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