[あらすじ] 台所の壁付・シングルレバー・シャワーホース付き混合水栓を交換するよ。
タイルの奥の壁本体から取り付けてあったので、外すためにタイルを割り、
新しい大き目の座金を入れるために更にタイルを割った。
しかし、シャワーホースの付け根がタイル面につっかえることに気付き、
壁本体の面まで来ている配管をタイル面まで伸ばす2㎝のアジャスターを買いに走る。
蛇口売り場に行く。
そのちょいと奥に、いろんな管が陳列してある。
材質、径も様々、T字だのエルボーだの管を塞ぐプラグだの形も様々。
慣れない商品を探すために、眼鏡も忘れずに掛けてきた。
割と目の高さのところに、目当ての管が有った。
13㎜径の、銅ではなくて真鍮だろうか、
長さは10㎜15㎜20㎜25㎜と、5㎜刻みに何種類か有る。
一袋5個入っている。
要らない。
2個有れば良いのだ。
しかし、これしか無いなら仕方ない。
※
目線を上げると、ステンレスの丸い板が各種有る。
これはいい。
タイルを割って広げてしまった穴をどう塞ごうか、考えていたが、
座金の下にこれを貼れば、いかにも水回りという感じに恰好が付く。
どのサイズを買えば良いか。
ううむ、タイルの割れ目の大きさを測って来なかった。
大きめの物を買って行くか。
と思ったら、ちょうど良い大きさの物が残り一枚。
左右で大きさが違うのはナンだし、買って帰って小さ過ぎるのは困る。
横に、樹脂製の円板も売っている。
淡いベージュだから、台所のタイルと合う。
こっちにしよう。
サイズは確実に割れ目を隠す大き目のものにする。
それには管を通す穴が開いていないが、自分で開ければ良い。
やはり、店頭に買い物に来ると、ちょうど良い部材が有るものだ。
※
と、その斜め上に、また別のアジャスターが有った。
こちらは一袋1個入りだ。
パッキンとシールテープがセットになっている。
なるほど、こちらのほうが一般向けな感じだ。
2個買う。
※
後で調べたら、この部品はザルボという名前だった。
さるぼぼは飛騨のお守り、グレタ・ガルボはハリウッド女優。
ザルボというのねはじめまして。
管の外側が六角形になっているものも有るようだ。
それならスパナで締められる。
私が買ったものは、管の内側が六角形になっている。
それなら六角レンチで締められる。
いや、このサイズの六角レンチは持っていない。
※
2個のザルボにシールテープを巻く。(4,5回目)
壁の配管にネジ込んでから、パッキンがセットされていたことに気付く。
あっこれをかますんだったか、と慌てて1個のザルボを緩めて外した。
外してからよく図を見てみたら、ザルボと蛇口の間に、
間隔を調節するためにパッキンをかますらしい。
ザルボ自体の長さは5㎜刻みだから、それで合わない場合に使うパッキンを
ご丁寧にセットしてある、というわけだ。
今回は2㎝の物でちょうどぴったりタイル面に合う。
ちぇ、要らなかった。
さっき巻いたシールテープを丁寧に剥がし、
新しく巻き直す。(6回目)
※
ザルボを一旦、外そうとした時のこと。
ザルボを、タイルの割れ目から2㎝奥の壁本体の配管にネジ込んである。
ザルボの外形は円形で滑りやすいし、
タイルが邪魔で全体をつかむことができないし、
ううむ。
しかたないので、管の中に人差し指を入れて、
ザルボをつまんで回す。
回るんですけれどね、
同時に少し、滑ってもいた。
管に対して、指が滑っていた。
ザルボの内面は、ネジ山が切ってある。
その上で指が滑ったわけですよ。
おほほほ
人差し指の横っ腹が、サクサクッと2筋ほど、切れた。
ほとんど痛みは無く、切り口が斜めなので、血はゆっくりと、少量出た。
もっと思い切り力を入れてつまんで、思い切り力を入れて回していたら
と思うと恐ろしいが。
※
樹脂の円板の中心点を取って、そこに合わせて
ザルボにセットしてあったシールテープの小さなリールを乗せて、円を書く。
要らん板の上に樹脂板を乗せて、電動ドリルで線状に穴を開けていく。
穴が並んだら、間をニッパーで切って繋いていく。
一周すると、大きな穴が開く。
※
写真は、指に怪我しなかった側のタイルの穴。
こちらはザルボ周囲に少々の余裕が有る。
結局、ザルボはネジ山を傷付けないようにゴムをかませて
ラジオペンチでつまんで少しずつネジ込んだ。
完成間近であるよ。
つづく
タイルの奥の壁本体から取り付けてあったので、外すためにタイルを割り、
新しい大き目の座金を入れるために更にタイルを割った。
しかし、シャワーホースの付け根がタイル面につっかえることに気付き、
壁本体の面まで来ている配管をタイル面まで伸ばす2㎝のアジャスターを買いに走る。
蛇口売り場に行く。
そのちょいと奥に、いろんな管が陳列してある。
材質、径も様々、T字だのエルボーだの管を塞ぐプラグだの形も様々。
慣れない商品を探すために、眼鏡も忘れずに掛けてきた。
割と目の高さのところに、目当ての管が有った。
13㎜径の、銅ではなくて真鍮だろうか、
長さは10㎜15㎜20㎜25㎜と、5㎜刻みに何種類か有る。
一袋5個入っている。
要らない。
2個有れば良いのだ。
しかし、これしか無いなら仕方ない。
※
目線を上げると、ステンレスの丸い板が各種有る。
これはいい。
タイルを割って広げてしまった穴をどう塞ごうか、考えていたが、
座金の下にこれを貼れば、いかにも水回りという感じに恰好が付く。
どのサイズを買えば良いか。
ううむ、タイルの割れ目の大きさを測って来なかった。
大きめの物を買って行くか。
と思ったら、ちょうど良い大きさの物が残り一枚。
左右で大きさが違うのはナンだし、買って帰って小さ過ぎるのは困る。
横に、樹脂製の円板も売っている。
淡いベージュだから、台所のタイルと合う。
こっちにしよう。
サイズは確実に割れ目を隠す大き目のものにする。
それには管を通す穴が開いていないが、自分で開ければ良い。
やはり、店頭に買い物に来ると、ちょうど良い部材が有るものだ。
※
と、その斜め上に、また別のアジャスターが有った。
こちらは一袋1個入りだ。
パッキンとシールテープがセットになっている。
なるほど、こちらのほうが一般向けな感じだ。
2個買う。
※
後で調べたら、この部品はザルボという名前だった。
さるぼぼは飛騨のお守り、グレタ・ガルボはハリウッド女優。
ザルボというのねはじめまして。
管の外側が六角形になっているものも有るようだ。
それならスパナで締められる。
私が買ったものは、管の内側が六角形になっている。
それなら六角レンチで締められる。
いや、このサイズの六角レンチは持っていない。
※
2個のザルボにシールテープを巻く。(4,5回目)
壁の配管にネジ込んでから、パッキンがセットされていたことに気付く。
あっこれをかますんだったか、と慌てて1個のザルボを緩めて外した。
外してからよく図を見てみたら、ザルボと蛇口の間に、
間隔を調節するためにパッキンをかますらしい。
ザルボ自体の長さは5㎜刻みだから、それで合わない場合に使うパッキンを
ご丁寧にセットしてある、というわけだ。
今回は2㎝の物でちょうどぴったりタイル面に合う。
ちぇ、要らなかった。
さっき巻いたシールテープを丁寧に剥がし、
新しく巻き直す。(6回目)
※
ザルボを一旦、外そうとした時のこと。
ザルボを、タイルの割れ目から2㎝奥の壁本体の配管にネジ込んである。
ザルボの外形は円形で滑りやすいし、
タイルが邪魔で全体をつかむことができないし、
ううむ。
しかたないので、管の中に人差し指を入れて、
ザルボをつまんで回す。
回るんですけれどね、
同時に少し、滑ってもいた。
管に対して、指が滑っていた。
ザルボの内面は、ネジ山が切ってある。
その上で指が滑ったわけですよ。
おほほほ
人差し指の横っ腹が、サクサクッと2筋ほど、切れた。
ほとんど痛みは無く、切り口が斜めなので、血はゆっくりと、少量出た。
もっと思い切り力を入れてつまんで、思い切り力を入れて回していたら
と思うと恐ろしいが。
※
樹脂の円板の中心点を取って、そこに合わせて
ザルボにセットしてあったシールテープの小さなリールを乗せて、円を書く。
要らん板の上に樹脂板を乗せて、電動ドリルで線状に穴を開けていく。
穴が並んだら、間をニッパーで切って繋いていく。
一周すると、大きな穴が開く。
※
写真は、指に怪我しなかった側のタイルの穴。
こちらはザルボ周囲に少々の余裕が有る。
結局、ザルボはネジ山を傷付けないようにゴムをかませて
ラジオペンチでつまんで少しずつネジ込んだ。
完成間近であるよ。
つづく
性格的なネチこさか・・・