[あらすじ] Xジェンダー自認の私は、X on BMXと洒落たい。
ジャンプしないジャンルのフラットランドを選んだ。
身長159cmの私に合いそうなサイズの自転車も見つけた。
自転車は6分組みの状態で段ボール箱に詰まって届いた。
最初に、前輪を取り付ける。
前輪の軸の先に、足を乗せるペグを取り付けたい。
これがフラットランドならでは、だ。
今回、このためにソケットレンチのセットを買った。
前から欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しいと思っていた工具なので、
嬉しい。
と、思ったが、ソケットの長さが足りない。
あー、あるある。
深い穴の奥のナットを締めようとすると、工具の長さが足りない、ってこと
あるある。
以前、ボンゴの皮の張替えを自分でやった。
ボンゴの皮を張る金具を固定しているナットは、本体の深い穴の奥に有る。
その上、ボルトが長く出ているので、ソケットの穴自体の深さも必要だ。
あんまり特異だったので、この時はボンゴ用のレンチを一本だけ購入したのだ。
しかたない。
ペグは保留。
ひとまず前輪は取り付けた。
※
次、ハンドルを取り付ける。
金具でハンドルバーを挟み、4本のネジで留めるようになっている。
4本が均等に締まるように、交互に締めていく。
ドラムのチューニングみたいだ。
さっきから打楽器のことばっかりだが。
※
そして、サドルを取り付ける。
これでもうほとんど自転車の形になった。
サドルとハンドルが付いたので、ここからは上下をひっくり返して置いて作業する。
自転車の3点倒立だ。
※
次にペダルを取り付けようと思ったが、
ペダルの軸の回転にゴリゴリ感が有る。
分解して、ボールベアリングにグリスをたっぷり与えたい。
キャップを細いマイナスドライバーで開けて、
中のナットを外す。
その奥に、ボールベアリングの蓋が有るが、これがφ14mmだという。
この度購入いたしましたソケットレンチセットは、40点組でございますから
けっこうな数のソケットが揃ってございますが、
なーぜか14㎜は飛ばされている。
泣く泣くペダルのグリスアップも後回し。
とりあえずペダルを取り付ける。
スパナをかませてグルグル回せばあっという間だ。
※
そして、ブレーキを取り付ける。
ママチャリの場合、前輪はサイドプル型のリムブレーキ、
後輪はバンドブレーキが一般的だ。
私の乗っている安物のマウンテンバイクは、前後ともVブレーキだ。
このフラットランドBMXは、前後ともUブレーキ。
前輪はサイドプル、後輪はセンタープル。
なるほど、カンチブレーキとはちょいと仕組みが違うのだな。
センタープルは、シートポストをまたいでワイヤーを掛ける。
ハンドルからジャイロを経てやってきたワイヤーを、
センタープルのワイヤーの真ん中の千鳥という部品に繋ぐ。
こういう所で何やらかわいい大和言葉による名称に出会って新鮮だ。
トライアングルとかなんとかでも良さそうなもんだが。
フラットランドBMXのブレーキを取り付けていて楽しいのは、やはりハンドル周りだ。
ハンドルをいくら回してもブレーキワイヤーが邪魔にならないように、
後ろブレーキはジャイロ機構を用い、
前ブレーキのワイヤーはトップチューブの内部を通してある。
こんなの初めて♪
※
ブレーキ取り付けや調整の作業の際、ブレーキシューをクランプで押さえておくとやりやすい。
んが、持ってるのに見つからない。あほか。
洗濯ばさみの大きくて強いヤツだ。
買うでもないので、紐で縛ってなんとかしのいだ。
しかし、ソケットレンチのアダプターと14㎜のソケットは追加で買わねば。
※
細かい部分は保留するとして、ブレーキもちゃんと付いて調整もばっちりなので、
いざ!乗るべし!
乗ってみるべし!
つづく
ジャンプしないジャンルのフラットランドを選んだ。
身長159cmの私に合いそうなサイズの自転車も見つけた。
自転車は6分組みの状態で段ボール箱に詰まって届いた。
最初に、前輪を取り付ける。
前輪の軸の先に、足を乗せるペグを取り付けたい。
これがフラットランドならでは、だ。
今回、このためにソケットレンチのセットを買った。
前から欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しいと思っていた工具なので、
嬉しい。
と、思ったが、ソケットの長さが足りない。
あー、あるある。
深い穴の奥のナットを締めようとすると、工具の長さが足りない、ってこと
あるある。
以前、ボンゴの皮の張替えを自分でやった。
ボンゴの皮を張る金具を固定しているナットは、本体の深い穴の奥に有る。
その上、ボルトが長く出ているので、ソケットの穴自体の深さも必要だ。
あんまり特異だったので、この時はボンゴ用のレンチを一本だけ購入したのだ。
しかたない。
ペグは保留。
ひとまず前輪は取り付けた。
※
次、ハンドルを取り付ける。
金具でハンドルバーを挟み、4本のネジで留めるようになっている。
4本が均等に締まるように、交互に締めていく。
ドラムのチューニングみたいだ。
さっきから打楽器のことばっかりだが。
※
そして、サドルを取り付ける。
これでもうほとんど自転車の形になった。
サドルとハンドルが付いたので、ここからは上下をひっくり返して置いて作業する。
自転車の3点倒立だ。
※
次にペダルを取り付けようと思ったが、
ペダルの軸の回転にゴリゴリ感が有る。
分解して、ボールベアリングにグリスをたっぷり与えたい。
キャップを細いマイナスドライバーで開けて、
中のナットを外す。
その奥に、ボールベアリングの蓋が有るが、これがφ14mmだという。
この度購入いたしましたソケットレンチセットは、40点組でございますから
けっこうな数のソケットが揃ってございますが、
なーぜか14㎜は飛ばされている。
泣く泣くペダルのグリスアップも後回し。
とりあえずペダルを取り付ける。
スパナをかませてグルグル回せばあっという間だ。
※
そして、ブレーキを取り付ける。
ママチャリの場合、前輪はサイドプル型のリムブレーキ、
後輪はバンドブレーキが一般的だ。
私の乗っている安物のマウンテンバイクは、前後ともVブレーキだ。
このフラットランドBMXは、前後ともUブレーキ。
前輪はサイドプル、後輪はセンタープル。
なるほど、カンチブレーキとはちょいと仕組みが違うのだな。
センタープルは、シートポストをまたいでワイヤーを掛ける。
ハンドルからジャイロを経てやってきたワイヤーを、
センタープルのワイヤーの真ん中の千鳥という部品に繋ぐ。
こういう所で何やらかわいい大和言葉による名称に出会って新鮮だ。
トライアングルとかなんとかでも良さそうなもんだが。
フラットランドBMXのブレーキを取り付けていて楽しいのは、やはりハンドル周りだ。
ハンドルをいくら回してもブレーキワイヤーが邪魔にならないように、
後ろブレーキはジャイロ機構を用い、
前ブレーキのワイヤーはトップチューブの内部を通してある。
こんなの初めて♪
※
ブレーキ取り付けや調整の作業の際、ブレーキシューをクランプで押さえておくとやりやすい。
んが、持ってるのに見つからない。あほか。
洗濯ばさみの大きくて強いヤツだ。
買うでもないので、紐で縛ってなんとかしのいだ。
しかし、ソケットレンチのアダプターと14㎜のソケットは追加で買わねば。
※
細かい部分は保留するとして、ブレーキもちゃんと付いて調整もばっちりなので、
いざ!乗るべし!
乗ってみるべし!
つづく
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